どうも。
スカイプで日本の友達と長距離電話計5時間会話して、全力でWi-Fiを弄んでいる野川太郎です。(月に1回程度です)
今日は語学学校での英語力の成果と他の勉強方法について語っていきます。
語学学校3か月での英語力は向上したのか?
ネットでも多種多様な意見が飛び交っていますが、私の意見はこうです。
英語力は向上したと思うけど、ペラペラは絶対に無理!
これが私の見解です。
まず、リスニングについて解説します。
私はこれが本当に苦手。
最初の頃、先生が何を言っているのか一単語すらわかりませんでした。
日本に居たころも、スピーキングやリスニングは勉強していました。
けれど、勉強量の不足や勉強方法を間違えたのかもしれません。
現在は、先生の言っていることがちょっとわかる程度です。
一文に対し、いくつかの単語を聞き取れるレベルです。
しかし、日本語と英語の語順が根本的に違うので、仮に単語を聞き取れても理解できないです。
教会で出会った人たちとの会話でも、聞き取りやすい人と聞き取りにくい人もいて、千差万別。
結果として、私のリスニング力をまとめると
・入学前よりは英単語がほんのちょっと聞き取れるようになった
・仮に聞き取れても、語順が違うため文の意味が瞬時に理解できない
語学学校3か月ではリスニング力の飛躍的な向上は非常に難しいと結論しました。
次にスピーキングですが、
こちらもオーストラリアに来た時よりは若干向上しました。
ですが、英語ペラペラにはなりませんでした。
語学学校では、母国語禁止ルールがあり、嫌でも英語での会話ですが、私はボッチメン
しかも、各国の特有の訛りしかない学校生活です。
授業中もペアを組んで会話練習はありましたが、どちらも下手くそな英語。
野球で例えるなら、
ボールもろくに投げれない、取れない同士がキャッチボールをしているもの。
ただ、一人面白い先生(CJ)がいました。その先生の指導は1回きりだったのですが、一番心に残っています。
I want to 動詞 私は~したい
I am going to 動詞 私は~するつもり
と普通の先生は教えるでしょう。
しかし、このCJはこう言ったのです。
「オーストラリアの人は長い分は嫌い。だから、この表現は文法的にはOKだけどトークではNo!」
口頭英語である I wanna ~
I gonna~ がベターだよって
この先生は良く分かっていました。
生徒に必要なのはスピーキング。
だから、リアルな英会話を教えた方がいいと考えていたのでしょう。
だから、教科書の真面目臭い問題をつまらないという理由で飛ばしていました(笑)
一回だけの指導でしたが、この先生の授業が一番ためになったと思います。
下の概要でその時の話は詳しく
ですが、 語学学校での勉強だけではトークはやはり難しい。
ですので、私はレジュメ配りなどのときは、英語のフレーズを覚えて使うようにしています。
私もそうなのですが、私より低い英語力の生徒だと、文法でのミスがトークで目立ちます。
文法なんて気にするなと多くの人は言います。
それは半分正しいと思います。
けれど、現在形と過去形の区別するついてない輩ではどうしようもありません。
私も彼女をheと言ってしまったり、文法でのミスは多々ありました。
自覚がまったくないやつは本当に文法の勉強をするべきです。
そして、習った英文をスピーキングする
文法に関しては、中学校レベルは問題ないとしてもやはり理解不足な部分もあり、とても勉強になりました。
高校レベルで習うフレーズも、英語で教わっているからなのか、頭に入ります。
do you mind verb ing ~や do you mind if I verb~など高校の参考書で見たことのあるフレーズが今では頭に入っています。(もちろん、絶対量は足りませんけど)
スピーキングは練習もしくは使う機会を増やせばどうにかなると思います。
けれど、元々引き出し(知識)がなければどうにもなりません。
常に誰かと英語を話すだけのコミュ力がある人は格段に英語力が向上すると思います。
リーディングについて
私のリーディング力は伸びませんでした。
基本的にリーディングの勉強を、先生たちはあまり指導していません。
私のクラスのレベルが低いからか、どうかは分かりません。
基本的に英文法やスピーキング、リスニングの勉強中心でした。
数回、英文を読む授業がありました。
その時の先生からのアドバイスが「さっと読むこと」でした。
私見ですが、各単語を見て英文の内容をある程度予測しろと言われているようでした。
よって、リーディングの勉強に関しては日本に居る英語教師の方が丁寧に説明してくれるはずです。
最後に受けたテストのリーディングが簡単なはずなのに苦戦してしまい、ミスを連発したのが今でも悔しい結果でした。
けれど、解答は提示されなかったので私は復習することができませんでした。
リーディングに関しては、おそらくケンブリッジコースの生徒たちが指導を受けていると思います。
ただ、リーディングに関しては今の私には不要です。
まずは、中学レベルで習った英単語、文法を聞くことができ、話せるかが重要ですから。
まとめ
結論から言えば、英語力はほんのちょっと伸びました。
けれど、飛躍的な向上は3か月では望めません。
ですので、語学学校の勉強以外でも英語に触れる必要があります。
語学学校を当てにするな!自主的に勉強をする必要性
私は学校から出される宿題でいろいろな単語を覚え、それ以外に自主勉をしていました。
リスニングはインターネットの動画サイトをつかって英語字幕付きの英語動画を聞いてみていました。この習慣は今も続けています。
後、スピーキングも動画サイトにある日本語→英語で言う練習を定期的に行っています。
ようはフレーズを覚えることです。
その中で、英語は聞いて声に出す。これが重要なのだと私は実感しました。
まず、英語は聞かないと覚えないし、聞いているだけでは話せません。
聞いて→声に出す この工程を私は日本でしなかったことを後悔しています(笑)
ですので、語学学校に通っている人は授業が終わって、今日の勉強は終了だと思わないでください。
英語は常に練習が必要です。
言いたいことを瞬時に英語で言う練習が重要です。
この自主勉をサボれば、英語がほとんど話せずに卒業することになります。
私の語学学校でも、授業が終わったらそのまま学生寮で寝てしまう日本人生徒がいました。
その生徒は1年間語学学校に通う予定ですが、私より英語力は遥かに下です。
英文法もスピーキングも中学1年生レベルです。
英語の向上もはるかに遅かったです。
きっと、一年後はある程度英語を理解できるようにはなっていると思います。
けれど、ペラペラには程遠いことは容易に想像がつきます。
3か月たってまだエレメンタリークラスですから(笑)
しかし、私も人のことは言えません。
もう語学学校に頼ることはできませんので、後は独学でどうにかするしかないです。
語学学校での勉強の理想とは?
まず、日本で英語の勉強をすることが大切です。
外国で英語の勉強をすればいいやという考えでは時間もお金も損をします。
個人的な考えですが、リスニング力を向上させることが最優先だと思います。
知識等は語学学校でも学べます。
けれど、リスニング力はなかなか伸びません。
語学学校での3か月の勉強をしても飛躍的な向上は望めません。
英単語一つ一つが聞き取れない状態での留学は避けるべきです。
知識は少しずつ増やすことができますが、リスニングに関しては積み木のような向上はありません。
もし、リスニング力が高ければ意思疎通を図ることもでき、学校の上位層での勉強も可能です。
英語力をある程度身に着けてから語学学校に通うことを強くお勧めします。
今日はこれにて失礼します。
ご視聴ありがとうございました。
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