ワーホリ⑰ ケアンズの語学学校の学生寮6人部屋について

ワーホリ

どうも。

シェアハウスに移って自由のすばらしさを実感している野川太郎です。

今日は、後の祭りですが語学学校の学生寮時代に体験した6人部屋での生活を書いていきます。

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当初の予定では4人部屋で日本人が少ない予定だった

日本でエージェントさんを通して語学学校に申し込みをしました。

一般英語コースを3か月、食事付き学生寮4人部屋を申請しました。

2人1部屋等のプランをあったと思いましたが、料金が4人部屋が最も安かったため、こちらを選択しました。

また、語学学校の方針で母国語は禁止です。そのルールを守るために、学生寮は必ず多国籍の生徒だけで固めるという話でした。つまり、4人全員が国籍バラバラになる予定でした。

けれど、4月の頭に語学学校の部屋に入ってみると、6人部屋でしかも私を含めて日本人は3人。コリアが2人。あと一人は不明(アジア系)でした。

予定通りの部屋割りにならなかった理由

これは私の見解なので参考になるか分かりません。

当初4人部屋だったはずが6人部屋になってしまった理由の一つは、学生寮を希望する生徒が多かったのではないかと思います。

4月以降学生が増える傾向があると私は見ています。その理由は日本の4月スタートの学校システムにあると考えています。

語学学校で留学等をする生徒はほぼ学生寮を希望します。ワーホリ勢は始めだけ学生寮で後にシェアハウスに移っていきます。語学の勉強をしにきているわけではないですから。

若い留学生が多かったことから、高校を3月に卒業して4月にオーストラリアに留学しに来る。または、大学を3月まで通い、休学して4月にここにやってくる。このパターンの生徒が多いのではないかと私は思います。

現に日本人が学生の半数以上を占めていますから。当然学生寮は満員になります。

すると、本来4人部屋だった場所は拡張を迫られます。

結論として、本来4人部屋だった所が学生の増加に伴い、6人部屋に拡張されたと考えられます。

もう一つの問題である多国籍の部屋割りにならなかった理由も同じです。

4月にやってくるのは、3月に学校を終了する日本人です。ですので、日本人が半数を占めているこの学校ではどうしても多国籍に部屋を分配することができなかったと推測できます。

どうしようもないことは時に諦めなくてはなりませんが、せめてそのような状態になる可能性は事前に説明されたかったと私は思います。

英語縛りは部屋内でも共通ルール

英語縛りは部屋の中でも当然でした。私が学生寮にいた頃はそのルールを同室の学生は守っていました。

韓国人留学生と彼と同い年くらいの日本人T君と3人で英語の自己紹介をしました。それから、少しの間は話をしていましたが、私のコミュ障もあり、疎遠になりました(涙)まあ、それほど仲良くなかったってことです。気にするだけもったいないです。自由の国ですから。

ある日、部屋にいたときの話です。隣の部屋から思いっきり日本語が聞こえてきたのです。日本語を発している男子はスマートフォンで日本の彼女さんと話していることが会話の内容で分かりました。

遠距離恋愛の状態で恋人同士でぎくしゃくしたのでしょう。それは構わなかったのですが、大声で日本語を話すのはやめてほしかったです。

英語縛りをして少しでも英語力を高めたかったのに、それを邪魔されたのは不愉快でした。

我々の6人部屋は汚いで有名だった

男が6人もいれば部屋は汚くなってしまうものです。ゴキブリが私の滞在中に2回現れたことを覚えています。

理由としては、室内にゴミ箱があるのですが、ゴミ入れますがそのゴミを片付ける人がいなかったのです。自己責任で誰かがやるしかなかったため、その匂いにゴキブリが釣られてしまったのだと思います。

また、日本人のT君の机によく表れたので、彼の何種類もある靴の匂いに釣られた可能性もあります。

けれど、これが語学学校のスタッフ内で問題となり、英語の張り紙で『きれいにしないとGが現れます』と書かれており、私はそれを反省し定期的にゴミを外へ出し、自分の机・ベッドまわりだけは掃除していました。

ですが、その努力も無駄になりました。

スタッフたちの一斉清掃が私たちの部屋で始まったのです。私たちは一時的に部屋に入れない状態になりましたし、色々と説教を受けました。

けれど、シェアハウスの移動することが決まっていた私はもうどうでも良かったと思っていましたし、自分の机ベッド付近は清掃していたので、あまり気にしませんでした。

ですが、もし部屋を使用する予定の人がいるなら、部屋は定期的に掃除していくことを強く勧めます

6人部屋の設備について

まず、エアコンが常設してあります。使用制限はないので温暖な気候のケアンズにはどうしても必要なものです。けれど、エアコンを巡って小さな対立を起こすのが6人部屋なのです。

私はエアコンからすぐの位置にいたので、少し寒さを感じるくらいでした。けれど、エアコンから遠いベッドにいる生徒は熱かったらしく、エアコンの温度を更に下げました。

また、室温が下がったから今度は上げる生徒が出てきて、その繰り返しです。

そして、今度はエアコンから放たれる冷風が臭いとのことでエアコンの冷風レベルを下げる生徒まで現れました。

私は英語が苦手のコミュ障です。繰り返される冷房戦争に耐えることしかできませんでした(笑)

ベランダも当然あり、洗濯物を干す場所として設けられていました。ただ、視界は悪く、ただの壁。しかも6人も生徒がいるので、干す場所の取り合いのような状態になりました。

ただ、上記の出来事は生徒間同士での直接的なトラブルはありませんでした(たぶん)

ただ、コリアンの生徒が一人卒業した時、新たに日本人が入ってきました。彼はチャリティーを途中で逃げ出した時の日本男性です。

冷蔵庫も当然部屋に常備してあります。けれど、冷蔵庫から妙な説明しずらいにおいが発せられていました。私は冷蔵庫をほとんど利用していなかったので詳しくは分かりませんが、日本人の彼はその匂いがきつかったらしく、別に部屋で寝泊まりしていました。

その結果、彼はT君と一緒に冷蔵庫の中を清掃することになり、いろいろと食べ物を捨てていました。

冷蔵庫や冷風の匂い、体感温度の違いから小さなストレスがどんどん増えるのが6人部屋の実態です。

その他の動物たち

語学学校にはいろいろと動物がおり、放し飼いになっている動物もいました。左の猫はわかるのですが右の動物の種類を未だに知りません。また、両方の動物の名前も知らないですが、私にとってはそこそこの癒しにはなりました。

けれど、右の動物の排泄物がよく語学学校の小道に落ちていました。正直それはきつかったです。

結論・考察

まず結論として、6人部屋はお勧めしません。プライベートが完全になくなるため、ストレスがたまるからです。また、以前ブログを部屋で行っていた時、寝ている生徒に怒鳴られました。別の日本人も足の爪を切っていたらその生徒に怒鳴られました。

彼がどこの出身か分かりません。詮索はしませんが、彼が一番部屋の中で感じが悪かったです。ですが、彼もストレスが溜まっていることは確かなので、どうしようもなかったのかもしれません。

もし、個室があるなら割高でもそちらをおススメします。6人部屋となるとよほど生徒同士が仲良くない限り、辛い結果になると思います。

私の結論と提案としては、シェアハウスでの衣食住が理想だと断言します。ですが、留学・ワーホリ初心者の方は学生寮というある種の安全地帯を利用して徐々に国に慣れてからシェアハウスに移ることが安全策だと思います。

今日は以上です。ご視聴ありがとうございまいた。

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