久しぶりの投稿で少しテンパっている野川太郎です。
今日はオーストラリアのワーキングホリデーが終わった時の話を投稿していきます。
2020年3月の情勢
3月になり、例のコビット19が流行り始めた時、私はまだオーストラリアにいました。
コビット19に関してどんどん世界が不安に包まれる中、私は少し気にしながらもウーバーイーツで小銭を稼ぎ、その場限りの生活をおくっていました。
旅行よりゴールドコーストの緩い生活を優先
実をいえば、オーストラリアではまだ行っていない場所がいくつかありましたが、ゴールドコーストの生活があまりに居心地がよく、旅行自体もうどうでもよくなっていました。
エアーズロックも現地のツアーで約10万円しましたし、正直どこかへ行くことよりも、今の温かくのんびりした生活の方に価値を見出した私は、ビザの有効期限ぎりぎりまでここでのんびりしようと考えました。
そのため、まずは3月の頭、ウーバーイーツの仕事を完全にやめることにしました。
悪い仕事ではなかったですし、この仕事に感謝もしています。スマートフォンと自転車だけで稼げる時代に感動すら感じてます。けれど、4月3日がワーホリの有効期限のため、最後はのんびりをどこまでも極めようと考えたのです(笑)
ワーホリで学んだこと
外国に来て、いろいろ学びました。その中の一つは何を楽しみに生きるかがいかに重要であるかということです。
語学学校で出会った日本人の友達もブリスベンを12月に去りました。理由はいろいろありましたが、結局のところやることがなかったことが一番の理由だったと思います。
私も、ケアンズから始まり、苦しい語学学校生活を経てゴールドコーストに流れ、ウーバーイーツで小銭を稼いでの生活の中で、何をすればいいのか? についてはよく考えさせられました。
オーストラリアに来て、目的を見出せなかった日本人は帰国する運命です。逆に言えば、目的があればそれでいいのだと私は気づかされました。
最初は海を見るだけ、からブルーシートを敷いてスナックを食べながら浜辺と海に寝そべり、実際の海にも入って何度も波にさらわれまし(笑)
下記の写真はゴールドコーストの実際の浜辺です。いや、本当に広い!
幼い頃、海のない環境で育ったので、海での遊びを知らず、どうすれば楽しめるのか考えました。
この国は他人のことなど気にしない。だから、好きなことができる。日本から持ってきたシュノーケルとゴーグルを使ってのんびり浅瀬でシュノーケリングできる場所をインターネットで見つけて慣れないオーストラリアのバスに乗って下は海パンを履いたまま、波のない浜辺に向かったことを今でもはっきり覚えています。
バーリーヘッズナショナルパークと言う場所でシュノーケリングや日光浴を楽しみました。
けれど、もう少し動きたい。そこで今度はボディボードに挑戦し、失敗し続け、一日で1,2回だけ波に乗れたことも覚えています。
結局のところ、3月からはウーバーイーツの仕事を辞め、貯金だけで家でのんびり、歩いていける海に行き、ピザを買って一日中浜辺で食い、寝る。シュノーケリングをする。ボディボードをしに行くを繰り返していました(笑)
下記の写真はドミノピザで多分8ドルのやつです。安い!
特にボディボードは専用のフィンも購入して挑みましたが、本当に上達しませんでした。けれど、挑戦することが楽しかったり、大きな波を待つために足がつかないところまで向かい波を待ち続けるのも怖かった楽しかった(笑)
最後の観光としてバイロンベイ観光を目指したが・・・・
そんな時、私は最後の観光をしようと思っていました。海での生活に若干飽き始めたからです。まあ、てこ入れ的な感じ。できるだけ近場でゆったりと観光しようと。
そこで、私はオーストラリアの最東端であるバイロンベイの観光ツアーを申し込みました。もちろん、日本人経由の観光サイトからです(笑)
これは、シェアメイトの中国人、ハンからのアドバイスのおかげです。彼は日本語と英語も堪能で日本に長期間在住していた経歴の持ち主です。
彼の話によると、彼は北海道に行ったことがなく、日本滞在中にも行くことがなかったらしく、今でも後悔しているとのこと。私は彼の話を聞いて、最後の旅行をしようとしました。
帰国日から約1週間前での旅行になります。
暇の私には問題ありませんでした。けれど、ここで大きなトラブルが起こりました。
後半へ続きます! 話は引っ張るためにある(笑)
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