どうも。
英語ができない野川太郎です。
前回のブログでは語学学校をあまりお勧めしない理由を述べました。
今日は逆に、私の体験をもとに、主観的に語学留学等のメリットを述べていきます。
①ネイティブの先の英語を聞くことができる
やはり、これが一番大きいです。確かに、前回話したとおりジャパニーズイングリッシュがはびこっていますが、ネイティブの先生との英語オンリーのやりとりは貴重な体験だと思います。
私の学校の先生たちは基本皆フレンドリーで日本の嫌な教師的な人がいなかったと思います。まあ、日本の学校は生徒も教師もストレスに対し、英語の先生は極論英語だけ教えていればいいですしね(笑) 後、1時ごろには授業は終わるので労働時間も短いです。ジェーン先生は授業が始まる前、必ず語学学校に設置してあるプールで泳いだ後、授業をしにやってくるという素晴らしい状況。日本ではできなことです!
※ただし、実をいえば教師たちは私たちに会わせてゆっくり話しています。職員室的なところに荷物運びを手伝うために入った時、彼らの英語を聞いたのですが、授業中の英語とはまったく違い、とても速かったのを覚えています。
彼ら教師たちが我々ノンネイティブにしゃべるスピードを合わせているということだけは頭に入れておいた方が良いと思います。
②ネイティブから正しい英文法、英会話を教えてもらえる
語学学校で私が一番興味深かった勉強が英文法でした。その理由は日本の英語のように機械的な教え方をしないからです。
例えば、will(~するだろう)という助動詞。皆さんはこれが気持ち的にどれくらいの意味があると思いますか? するだろうだから、60パーセントくらい。いいえ違います。これは100パーセントの意思を表しています。
私はこれを語学学校で初めて知りました。can could may mustなどの細かいこと。英語圏の人にしか分からないことを知ることができるのも語学学校ならではのことです。
また、日本を学校では教えてくれないことを教えてくれます。例えは、want to(~したい)というフレーズがありますが、オーストラリア人はその言葉を使わないと自称クレイジージェイソン先生(笑)が教えてくれました。この先生は教科書どおりの指導ではなく、あくまで英会話重視の知識を教えてくれて一番面白い授業だったのを覚えています。
オーストラリア人は面倒くさがりやだからwant to ではなく wannaを使うとか、going toではなく gonnaを使う等々など。本来英会話重視の指導を求めていた私はこの授業はとても有意義でしたが、クレイジージェイソンさんの授業はその時1回だけだったので残念でした。
③日本人は多いが多くの出会いがある
語学学校なしのワーホリをする場合、すべて自分で生活するしかありません。けれど、私は語学学校でしかも、1か月は寮生活を送りました。正直2度と寮生活はしたくはありませんが、間違いなくいい経験になりました。
語学学校なら、嫌でも人と出会います。私は基本的に学校は苦手でバリバリのコミュ障陰キャなので、日本人が半数以上を占める語学学校はかなりきつかったです。けれど、友達も一人はでき、多国籍の生徒とも知り合うことができました。
私も台湾人の知り合いができ、二人とも親日家で日本語を教えてほしいとよく言われました。(母国語禁止なので教えませんでしたが!)
語学学校なしのワーホリオンリーだとそういう出会いはシェアハウスか地元の職につける人だけです。私のような能力がない人間は語学学校と言う選択はありだったのかもしれません。
また、語学留学を友人たちと存分に楽しみたいと言う人はお勧めです。友人を作って一緒にショッピングしたり、観光しに行く。その出会いは語学学校ならではでしょう。
④英語漬けの生活を送ることができる
語学学校を3か月行っただけで英語はペラペラには絶対になりません。これは断言できます。けれど、学校内は母国語禁止、授業自体は1時ごろ終了し、提出物の返還後、帰宅しますが、毎日宿題が出されます。文法問題がほとんどですが、すべて英語で書かれています。また、週末は読書レポートを書く必要があり、選択した英語の本を読み、要約や感想を書く宿題もあるため、意外と忙しいです。
そのため、お金を稼ぐ時間つまり仕事をする時間があまりなく、生徒たちは英語漬けの毎日を送ることになります。
もちろん、観光したり、ショッピングや映画鑑賞する時間はあります。宿題自体は簡単ですが、量が多いので結構苦戦します。私はシェアハウスに移ってからは図書館で宿題を終わらせるようにしていました。
意外と地元の学生たちも使用しており、話すことはできませんでしたが、語学学校の日本人のにおいが消えたので結構なストレスフリーでした(笑)
⑤多数のアクティビティがある
宿題を除けば、午後は基本的には暇になります。そのため、学校で用意したアクティビティがあり、ボードゲームをしたり、料理をしたり、散歩をしたり等々。また、旅行会社と提携しているらしく、土日は学校割引で外でのアクティビティがありました。海に出てのシュノーケリングや海水浴、バンジージャンプ等々です。私は彼らと一緒にいるのが苦痛だったのでボードゲームは数回参加し、散歩も一回のみ。週末のアクティビティは一度だけグレートバリアリーフのクルージング兼シュノーケリングに挑戦しました。
以上が主に語学留学のメリットをお話しさせていただきました。基本的に誰とでも打ち解ける人、単純にオーストラリアを楽しみたい人(ただし、資金力は超重要)には向いていると思います。私のような、日本の学校苦手でした系は向かないと思います。コミュ障陰キャはどこまで行ってもコミュ障陰キャですから(笑)
後、オーストラリアで目指すべき目標がある人はやっていきると思います。
単純に自分探し系の人は、道に迷ってしまい、オーストラリアにきた意味を完全に見失います。私も暇なとき、何をすればいいのか常に迷っていました。答えを見つけた人、すでに見つけている人は海外生活を有意義に過ごせると思います。
それでは今日は失礼!
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