どうも。
今週天気が悪く、ずっとサップができないことに嘆いている野川太郎です。
今日は、オーストラリアのワーホリでボディボードを始めた経緯の続きから語っていきます。下の写真は私が実際に使っていたボードとフィンです。
海での海水浴に限界を感じた私は、子供たちが使っているボディボードを見て、初めてその存在を知りました。
ゴールドコーストと言えば、サーフィンで有名な街です。そのため、サーフィンをするかどうか迷っている時でもありました。もちろん、サーフィンは初心者で、2,3回挑戦して普通の諦めました。 そもそも、ボード系の知識がなかった私は何から始めればいいかよくわかりませんでした。そのため、フェイスブックで日本の大学時代の友人や、日本語を教えに行ったときに出会ったオーストラリア夫婦やシェアメイトのヘクターに相談しました。
その結果、サーフィンをやる前にまずボディボードをすべきであると、全員から言われたのです。 そして、私はyoutubeでボディボード系の動画やネットサーフィンで片っ端からボディボードについて調べました。けれど、こういうものは結局実践しなければどうしようもありません。
そこで、とりあえずボディボードだけでも購入しようと思いました。ボディボード用のフィンはこの時点では購入しませんでした。理由は、ボディボードに挫折する可能性があったからです。
私の住んでいたゴールドコーストのブロードビーチウォーターズの近くにある大型ショッピングモール、パシフィックフェアにあるマリンスポーツ用品店でボードを探しました。
つたない英語で店員さんに話しかけ、自分の身長に合わせて選んでもらいました。価格は1万円以上でしたが、それなりの物を購入しました。
一応、ボディボードフィンも探しましたが、このお店には遊泳用はありましたが、ボディボード用の短い物はありませんでした。
フィンはないので、沖まで行ってのボディボーディングは無理でも浅瀬付近で波に挑戦することになりました。
ウーバーイーツで働いた次の日にゴールドコーストのビーチにボードを脇に抱えながら、サンダルで歩いて向かいました。
浜辺に到着し、ブルーシートを敷いて、荷物を置き、海へと向かいました。
そして、ボードをビート板のように使いながら前進し、波が起きる場所まで歩ける限界まで沖へ向かいました。
そして、大きな波がやってきました。youtubeで見た通りにボードにつかまり、そして波と対決しました。その結果は・・・・・・あれ? 動画のようにボードが進まないな?
テイクオフと言うらしいです。波に乗る瞬間のことを。
ウォータースライダーのように波を滑りたかったのですが、ほとんど進まず止まってしまいます。
これがボディボードの難しさなんだなと痛感しました。英語以外にも新たな壁が立ちはだかった気がしました(笑)
その後も波を待ち、やってくる波に乗ると、今度は波に飲み込まれて水中に沈んでいきました。進まないことと波に飲み込まれることを繰り返す日々になりました。
波にもいろいろあり、勢いがない波だと本当に進まない。波を見極めることがボディボードやサーフィンには必要なのだと実感で理解しました。
けれど、一度だけちょうどいい波がやってきて、その波に乗ることができ、一直線に海の上をすべることができました。これが最初の成功体験でした。
今日は以上です。まだ続きますのであしからず。
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