オーストラリアのケアンズにある語学学校について 詳細な内容

ワーホリ
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どうも。

語学学校が基本的に苦手な野川太郎です。今日は私の通った語学学校のシステムについて説明します。

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語学学校の費用

語学学校はエージェントを通したやり取りだったので正確な数字は出せないのですが、3か月の滞在の場合、約70万円前後とかんがえていいと思います。

これは、学生寮なのかホームステイなのかによって人それぞれ数字が異なってきます。

ちなみに、私の場合は語学学校3か月・4人部屋学生寮食事付き(1か月)と1年間の海外保険料金を合わせて約75万円でした。

私は学生寮からシェアハウスに移ったため、学生寮の食堂は使えなくなりました。もし、昼食等を学生寮の食堂で取りたい場合は別料金となります。私はサンドイッチを持参して昼食をとっていました。

語学学校のルール

①母国語禁止

 母国語を話すことは当然禁止です。このルールを破るとペナルティとして追加課題が出されます。英語での反省文を書くことになります。

 この母国語禁止ルールで注意すべき点が他にあります。それは学校教師はネイティブの方々ですが語学学校のスタッフ(裏方)の大半は日本人で構成されています。よって、日本語を話すとスタッフたちに聞かれ、ほぼバレます。

 このルールは語学学校内全域に適応されています。よって、学生寮で母国語を話すことのNGとなります。これが結構ばれるのです。私はルールを守り切りましたが、学生寮でつい話してしまい密告されるのかスタッフに聞かれるのか分かりませんが、ペナルティを受けていた生徒が何人かいました。ほとんど日本人ですが(笑)

 けれど、唯一ルールが適応されない場所があります。一つは学校外です。そして、もう一つは校内に校舎から離れた場所に母国語を話せる場所が設けられています。これはそこで母国語を使っていいわけではなく、母国にいる家族や友人たちと電話するときのみ適応されます。その場所にはwifiが設置されていますが、調子が悪いときがありますので気をつけてください。

②学校閉鎖・消灯時間が設けられている

 夜9時以降の語学学校の正門をくぐることはできません。そのため、学生や学校関係者はIDカードに記載されている番号を電子ドアに入力すれば学校内に入ることができます。また、学生寮は9時以降は消灯してしまいますが、他の電気系統は問題なく使用できます。よって、パソコン等の使用は問題ありません。ですが、シャワー室系は水やお湯は問題なく出ますが、電気だけがつかないようになっていますので注意が必要です。

語学学校の1か月間のルーティーン

①月曜日がすべての始まり

 新入生は月曜日に語学学校のルール等の説明と午後にクラス分けのテストを行います。ですので、語学学校到着日は祝日の土日にするよう予定を組むことをおススメします。

②金曜日は入学式と卒業式

 金曜日の授業終了後、昼食前の時間に全生徒が外に集まります。そして、今週入学した生徒たちは壇上に上がり、一人ずつ英語での自己紹介をしなければなりません。また、同時に今週卒業する生徒も壇上に上がり英語でスピーチをします。

③金曜日は午後に週テスト

 今週受けた英語の授業内容に関するテストを午後に行います。リスニングと筆記(英文法)のテストです。ここで酷い点を取っても何のペナルティもありません。けれど、クラスの格上げテストに響きます。今週に勉強した英文法等がメインなので軽い復習をすれば問題ありません。また、時間も30分以内で完了する内容です。

④月末の金曜日はクラス昇格テストを実施

 月末にはクラス格付けテストが行われます。Big Testと呼ばれていました。

 このテストはクラスによって内容はバラバラですが、内容は今まで習った知識の確認です。リスニングと英文法・長文が入ってきます。1時間くらいの時間を要します。また、スピーキングチェックもあり、個別での実施です。

 このテストや週テストの総合で生徒のレベルを上げるか現状維持か決定します。

 ですので、このテストを受けなかった場合は現状維持とみなされます。もし、上位のクラスを望むなら絶対に受けなければならないテストです。

⑤クラス昇格には例外がある

 月末のテスト以外でもクラスの変更は可能です。方法の一つは自己申告です。同じクラスのムキムキのブラジル人はクラスの授業に不満を持っており、もっとレベルの高い授業を要求していました。確かに私より英語力は上でした。けれど、それは聞く・話すという面だけで知識自体はそれほどでもなく、教師からその申し出は却下されていました。

 また、私より1か月遅くやってきた日本人の女性は通常の授業で行動力があり、発言力が高く先生から評価され、月末テストを受けずに別のクラスに昇格しました。知識や英語力なら私と同じくらいか上レベルでしたが、質疑応答にも積極的に英語で答えていました。つまり、コミュ力評価されるということです。

 まとめると、週末テストと月末のビッグテストでクラス昇格を決める方法。自己申告・日頃の言動等での先生の見解で判断される方法の2種類があります。

語学学校から出される3つの宿題

①ジャーナルと呼ばれる日記帳(1日単位)

 

ジャーナルと呼ばれる日記帳があります。毎日の授業終わりにテーマを発表され、テーマに沿って英文を書いてくる課題です。このジャーナルと呼ばれる日記帳には語学学校の情報等も載ってあります。毎日課題のため、結構な負担になります。また、ジャーナルは授業開始時に提出し、その後昼食をはさんでしばらくしてから受付場での回収が可能です。受付場は夕方5時に締まるため、それ以降の回収は不可能になります。もし、回収に失敗すればその日の課題をこなすことができません。最悪朝に取りに来て授業開始前に書き終わる必要があります。

②英文法等の課題プリント(不定期)

 授業で習った英文法等の問題プリントが配布されます。内容自体はそれほど難しくないのですが量が多いです。この改題はクラスの授業が進み次第なので、課題が出ないときのありました。けれど、毎日課題だと考えていいと思います。

③読書感想文(週課題)

 月曜日か火曜日に学校が用意した本を一冊選び、次の週までにジャーナルの裏面に用意されたページに英文で書かれた本の感想等を記入しなければなりません。レベルはF~Aまであり、自分のレベルに合わせて本を選択することができます。レベルFが一番簡単です。

語学学校の一日のルーティーン

8時30分 授業開始

  1授業当たり1時間30分勉強

  15分の休憩を何回か挟む

13時   授業終了(午前中で英語の授業はすべて終了)

13時以降~  昼食(金曜日は入学式と卒業式が終わり次第)

14時以降~  受付場で、担当教師が添削したジャーナルの回収が可能

       ※金曜日の場合は14時から週テスト

それ以降は自由、または学校主催のアクティビティが開催

語学学校のアクティビティ(別名イーブニングクラス)について

 各月によって内容は様々です。無料と有料の両方のアクティビティがあり、夜7時に行われるボードゲーム等もあります。英語の勉強は午前中だけなので、物足りない人のために用意されたものです。参加不参加は自由で強制力は一切ありません。

 また、無料プールやバスケットボールコート、テニスコートもあります。生徒が使用できる調理施設も食堂とは別にあり、料理を楽しみたい人向けです。

水曜日は銀行開設をしたい人向けのアクティビティがあり、申し込めば無料口座開設の手助けやバス移動が可能です。私はエージェントさんを通して行ったので未参加です。

英語クラス分けについて

私は英会話コース以下の通りの内容でした。

ELEMENTARY(エレメンタリー)・・・・・・・・・・・・初心者

PRE-INTERMEDITE(プリ・インターミディエイト)・・・中級者(中の下)

INTERMEDIATE(インターミディエイト)・・・・・・・・中級者

UPPER-INTERMEDIATE(アッパーインターミディエイト)・中級者(中の上)

ADVANCED(アドバンス)・・・・・・・・・・・・・・上級者

これは形式上の内容です。

私の通っていた語学学校にはエレメンタリーより下のプリエレメンタリーが設けられていました。

私は正式なクラス決めでエレメンタリーに決まりましたが、諸事情によりその下のプリエレメンタリーへと降格しました。

その話は下記を参考に

以上が語学学校の全体像です。

宿題等を除けば午後は基本的に自由行動なので、アクティビティに参加する人もいれば、外に出てショッピングを楽しむ人、筋トレや運動をする人、寝るだけの人それぞれでした。

自分に合ったライフスタイルを考慮して語学学校を選ぶことをおススメします。

今日は以上です。ご視聴ありがとうございます。

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