どうも。
コマ撮り動画のネタを常に考えている男、野川太郎です。
今日は、【ビームエフェクト】の新しい撮影方法について語っていきます。
新たなビームの描き方を発見! CGいらず!
ガンダム作品にとって、ビームの描き方はとても重要です。
私は従来パソコンが苦手なため、編集ソフト等でのビーム等の画像編集は避けてきました(出来ないからです)
そのため、いつもクリアパーツによるコマ撮り撮影でビームを発射しているような撮影をしてきました。正直とても原始的ではあります。
けれど、【低予算・完璧を求めない】をテーマ・目標を掲げており、撮影時間も最小限に抑えることを意識しながらコマ撮り動画を制作しています。
けれど、ビーム攻撃をもう少しリアル・もしくはアニメの作中並みの演出をしたいとどこかで思っている自分がいました。
そんなことを考えて、【サンドロック改のコマ撮り動画】を撮影中にひらめきました。
まずは下の動画をご覧ください。
後半から、リーオーやサンドロックのビーム攻撃の演出が大きく変わったと気づいたと思います。
実は撮影途中で、急にアイディアが浮かび、実践したところ見事にうまくいきました。
前半のビーム攻撃でもその演出を生かせればもっと良かったのですが、そこは仕方がありません。
再撮影するだけの時間がもったいなかったことや一度撮影したものを消すことに抵抗があったのでそのまま動画としてアップしました。
サンドロック改を主人公にした映像を作った理由について!
話を少し脱線させますが、サンドロック改のコマ撮りは今までにもいくつか作ってきました。
実を言えば、再生数を見るとサンドロック改は正直人気がない・・・・・
私はこのシンプルな機体が大好きなのですが、5機のガンダムの中で一番地味と言われています。
今まで、素人ながらコマ撮りを20作品以上作ってきたこともあり、以前よりもうまく撮影できると考え、サンドロック改だけでリーオーの部隊を全滅させる動画に挑戦することにしました。
上記の動画は完全に私のオリジナルで、作中の映像はヒートショーテルで一刀両断するシーン以外は私の空想(妄想)で完成させることができました。
また、サンドロックは基本マグアナック隊等で敵を倒すシーンが作中多く、時機のみでの作戦行動はほとんどありませんでした。
そんなこともあり、【もし、サンドロックが一機のみで量産機と戦うとどうなるのか?】をテーマに制作した結果、それなりの完成度と、新たなエフェクトの利用方法を発見することができました。
CGはいらない! エフェクトパーツと廃材で十分!
では、どうやってビームエフェクトを描いたのか?下の写真をご覧ください
①まず、ビームエフェクトの拡散パーツと廃材を混ぜたパーツをビーム兵器に重ねて撮影します。
②次に拡散パーツを外し、廃材のみを同じ大きさに映るように撮影します。
③廃材を細く映るように撮影する
以上です。
続いて、リーオーでの写真もご覧ください。
まったく同じ方法で撮影しました。
この方法で今後はコマ撮り撮影していきたいと思います。
ヘビーアームズのビームガトリングのエフェクト演出も変更!
続いては、動画内でも人気の高いガンダムヘビーアームズのビームガトリングのエフェクトを変更し、こちらも見事に成功させることができました。
まずは、動画をご覧ください。
これは撮影序盤から思いつき、試しに撮影してみるとうまくいったので本当に良かったです。
今までのヘビーアームズのガトリング砲での演出に私は不満を抱いていました。
ガトリング砲が回っているように見なかったり、ビーム発射演出もいまいちでどうにかできないか考えていました。
前回の動画であるサンドロック等での出来事をきっかけに撮影方針を見直した結果、演出の新たな発見につながりました。
下の写真がその撮影方法です。
①ビーム発射エフェクト ➡ ②ガトリング砲を少し回し、エフェクトの先端だけを撮影
③ガトリング砲を少し回し、ビーム発射エフェクトを取り付け撮影
④更にガトリング砲を回し、発射した先端のみを撮影
この4コマをコピーアンドペースト×8しました。
その結果、ガトリング砲が回っているように演出することができ、かつよりビーム発射演出の迫力がましたと個人的には考えています。
戦車での戦闘を描きました!
実は前々から戦車とガンダムとの戦闘シーンを描きたいと思っていました。
そして、その夢がついに叶う時がきました。
ワールドタンク・ミュージアムキットというシリーズの食玩商品です。
模型店で2個購入する予定でしたが、1個しか売っていませんでした。そのため、1個を2機あるようにコマ撮り動画を見せるよう撮影しました。
下の写真は大砲を発射する演出したコマ撮り映像です。
戦車に関してはまったくの無知なので、ご不満な点があったら申し訳ありません。
けれど、ガンダムで戦車を破壊するシーンをとってみたかったです。
本動画のテーマは、現代兵器と近未来兵器の差 それを映像化したものです。
ちなみに、ヘビーアームズの方のマシンキャノンのコマ撮り映像も下の写真でご覧ください
ヘビーアームズの動画の変更点
実は戦車をヘビーアームズで一方的な破壊行動を映像化、新しいビームガトリングの演出以外にもしてみたかったことがありました。
それは【弾切れ演出】です。
これはガンダムWのヘビーアームズのお家芸であり、私はまだこの演出をできていませんでした。
当初のプロットはヘビーアームズが弾切れで右腕のアーミーナイフで敵を切りつけるが限界がやってきたところにサンドロックがヘルプをする。
けれど、Gフレームという商品を知り、私のお気に入りのシャイニングガンダム(Gガンダム・世界観は別)を破壊するミッションに変更しました。
これは後に別動画でシャイニングガンダムを登場させる伏線としてプロット変更をしました。
最後に!
今後、シャイニングガンダムをガンダムWの機体たちと絡ませることが増えると思います。色々アイディアが浮かんだからです。
思いついたものは描こう!もまた私のテーマの一つ。
これからも私の低予算動画をよろしくおねがいします。
今日は以上です。
ご視聴ありがとうございました。
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