オーストラリアでのワーホリ生活で、私が後悔したこと その対策② 事前の英語勉強での失敗

どうも。

 地元で、サップの一年間の利用料金を支払ったため、ハーバーの協会委員の一人になってたっぽくて、シーカヤック協会総会に参加する権利を得ていた野川太郎です。

 予算などの報告等の会議に出席できるらしいのですが、仕事と被りそうで参加することが難しいかもしれず、まだ出席の報告をしていません(笑)

 このブログを書き終えたら、連絡してみます。

 話はそれましたが、今日はオーストラリアのワーホリ生活で私が後悔したことをパート2を上げていきます。

②事前の英語勉強での失敗

 私はおバカですが、英語の勉強をせずにオーストラリアには出向きません。英語は外国に行けばどうにかなるという考え方迷信です。ワーホリに向けていろいろな準備や下調べをしていくなかで、英語は生活するだけじゃ身につかないと私は判断しました。

 そのため、下記の参考書を購入し、その本のとおりに勉強しました。

 どんどん話すための瞬間英作文トレーニングはスピーキングのため、音読パッケージはリスニングと全体的な英語力の底上げのために購入し、練習しました。

 その結果、オーストラリアの語学学校で一番下で日本人だらけのクラスに入る結果となりました。

 では、上記の参考書が悪かったのかと言えば、答えはNOです。

 2冊とも決して悪い本ではなかったはずです。

 そして、何度の繰り返しその本で英語を練習したことも事実です。けれど、英語がまったく身についていなかった。

 その結論は実に単純です。根本的なリスニング力がほぼ皆無だったからです。 

 皆さん、日本人は話せないと言いますがそれはなぜだと思いますか?

 学校で英語を話す練習をほとんどしていないから? テストでは文法と長文しかでないから? 確かにそれらは正しいです。けれど、本質は違うと私は思います。

 英語が聞こえないからです!

1.瞬間英作文の主観的な正しい使い方

 瞬間英作文は英語を話す練習として私が使っていました。けれど、英語が喋れるようにはならなかった。つたない英語を話すことで精いっぱい。すらすら英語がでてこない。

 理由は単純でした。そもそも英語を聞く量が私の人生においてあまりに少なすぎたからです。学生時代、リスニング練習をしたことがほとんどなく、洋画をたくさん見ても必ず吹き替え版にしてから映像を閲覧していた。

 瞬間英作文の英文を英語で聞かず、日本語⇒英語の練習をしていたため、暗記みたいな定着の仕方になってしまったのです。

 主観的な私の瞬間英作文は 日本語 ⇒英語音(たくさん聞く)⇒ 英語でスピーキングをすべきだった。

 英語を聞き、音を覚えてからスピーキングをすべきだった。音を覚えていない、聞き取れないのにスピーキングの練習をしたことが私にとっての失敗の一つでした。

2.音読パッケージの主観的な使い方

 音読パッケージは音読による総合的な英語力の底上げが目的です。シャドーイング等をしてリスニング力を上げ、英語脳的なものを育てる。

 けれど、音読にどれだけの効果があるのか私は疑問です。

 とある有名人いわく、音読をやらせても効果がなかったという実験結果が公式にあるそうです。では、音読をすると英語力は身に着くことは嘘なのかと言えば、主観的な意見ですが、それもNOだと思います。忖度はしていません。

 先ほども言いましたが、そもそも英語を聞く絶対量が少なすぎたことが英語力の低さにつながります。聞こえなければ話せない。

 この音読パッケージはある程度の英語上位者が使うべき教材だったということです。

 私のようにそもそも英語が聞き取れない、仮に聞こえても何がいいたいのか分からないというリスニングの二重苦に陥っているものにとって、音読やシャドーイングは無理難題なのです。

 野球に例えるなら、キャッチボールができないやつにいきなりピッチャーをやれと言っているようなものです。

 実は小学校時代私は野球をしていたのですが、そういった事例が実はあり、経験値が浅いにもかかわらず、ピッチャーをした同級生が両足を疲労骨折して野球をやめたという出来事を知っています(ただの余談です)

 音読に関しては、私より英語ができる父親と話をしました。すると、音読はただ口を開くことではなく、情景をイメージして音読することに意味があると言っていました。

 私は単語を話すことだけで頭がいっぱいでイメージしながら音読しなかったことを思い出しました。

 例えば、I have a pen. と音読するさいに実際にペンが一本あるイメージをしながら音読をする。これが正しい音読なのだと父親から教えられました(もちろん、主観的感想ですが)

 また、音読パッケージの長文はそれなりに難しく、英語力0の方には全然優しくありません。ですので、もし購入した方がいるなら、シャドーイング等はせず、まず聞く練習をすべきだと私は思います。

 聞く練習を徹底的にして、音で何を言いたいのか理解できるようになってからシャドーイング等を行うことがベストだと思います。

 上記の考えを簡潔にまとめると、英語の勉強はまずはリスニング力を鍛えてくださいとうことです。※英単語を知らないとか文法を知らないなら知識のインプットも同時に勉強。

 まず音を聞いてから言葉を話す。聞くことが最優先事項です。リスニング力を高めるために英単語を覚えたり文法を身に着けることは欠かせません。ですが、英会話で使う可能性の高い英語のフレーズを理解、聞き取りそして、話す練習が一番いいのではないかと思います。

 私もスマートフォンアプリで英会話に特化した無料アプリで練習していましたし、それで覚えたフレーズを実際に使った記憶もあります。

 中学校3年レベルの文法と英単語をマスターしているなら、リスニングの練習と英会話のフレーズを覚えることを勧めます。もちろん、英会話のフレーズはまず聞くことが優先です。

 今日は以上です。後悔したことがまだまだあるのでこのシリーズは続きます。

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