ハンセアティック・ネイチャー来航(岩手県)

ワーホリ

どうも、特に何も変わったことが起きない男、野川太郎です。

今日は、ドイツのクルーズ船【ハンセアティック・ネイチャー】が岩手県に来航する際に外国人観光客及び乗組員の現地サポートをするために通訳ボランティアとして活動した時の話をします。

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ハンセアティック・ネイチャーの詳細

上記の通り、ドイツのクルーズ船で岩手県の宮古港の前は東京、次港は奥尻とのことです。

※詳細な航路が確認できませんでした。申し訳ないです。

このクルーズ船の主なスペックは下記のとおりです。

総トン:15,651トン

全長 :139m

全幅 :22m

船籍 :マルタ

乗客定員:230人(ほぼドイツ人)

乗組員数:170人(英語は通じます)

6月23日金曜日朝7時来航、午後17時に出航予定

※このクルーズ船が宮古港に来航するのは初めてとのことでした。

通訳ガイドボランティアとは

基本的には英語での会話がある程度できる人を対象に集められた方々で構成されています。

主な仕事は、来航した観光客また乗組員の方を対象に、バスやタクシー等の細かい内容の説明や、商品売買時に外国人と定員さんとの意思疎通を助けたりすることなどです。

例えば、お店に出されている商品について、簡単な英語で説明したり、バスがいつ頃来るのか、特定の観光地へどのように行けばいいのかなどの質問に答えたりします。

簡単に言えば、外国人の岩手県での滞在を手助けする仕事です。

なぜ、このボランティアに参加することになったのか?

私はオーストラリアでワーキングホリデーを約1年してきました。

もちろん、英語はできません!

過去のブログを見てもらえると分かると思いますが、私は英語のリスニングが本当に苦手です。

なんとなく分かる? というような才能は私はありません(涙)

そのため、現在はワーホリでの反省から英語を高校レベルから現在勉強中です。

問題は、このレベルの私が通訳ガイドボランティアに参加できた理由です。

理由は、このボランティアの担当者と知り合いで、私がワーキングホリデーでオーストラリアに1年滞在したことを知っており、参加してほしいと懇願されたからです。

その話を聞いた時、素直に嬉しかった半面、不安も同時に抱きました。

ワーホリから約3年が経ち、外国人の方と触れ合う機会が再び訪れた喜びと、英語ができないという不安要素です。

その活動に参加する意思はありましたが、英語面での心配がありましたのでその方に現状の英語力を説明しました。

すると、「ワーホリで1年外国にいらっしゃった方なら大丈夫です」と言われてしまい、ほぼほぼ強制的に参加することになりました(汗)

もちろん、通訳ガイドなので英語がある程度できなければなりません。

他の場所は分かりませんが、本来は英検2級レベル(高校卒業レベル)等の資格がほしいとのことでしたが、私のような外国経験がある人など特例もあり、市の方でも人手がほしいという要望もあり、選考がかなり甘かったようです。

※通訳ガイドボランティアを公式で募集しているのかは知りません。

また、市は人手不足解消に地元の高校生にもボランティアを呼びかけたことで、高校生たちからも参加者がかなりいました。

もちろん、高校生たちには英語が全くできない人が半数以上だったと思います。選考がありませんでしたので。(高校生の英語力は問われていません、誰でもOK)

しかし、若い人がいると現場は盛り上がるので、彼らの存在は基本的には必須でした。

また、上記に述べた理由以外にも、このボランティアに参加した理由があります。

外に出る理由・口実がほしかったことや仕事との時間帯の相性が良かったことです。

普段、近くに友人がおらず、仕事も室内のため、趣味のサップやコマ撮り動画作成以外で外に出て活動する理由がほしかったことが理由の一つです。

時間帯についても、通常の仕事とことなり、私の仕事は時間が不規則ゆえ、逆に日程が組みやすかったことも参加理由でした。

このボランティアは毎週あるわけではないことも時間帯との兼ね合いがよかったです。

ハンセアティック・ネイチャー来航時の話

当日にトラブル発生

私の担当は、港での対応係だったので市内や観光地への移動することはなかったです。

ですが、ハンセアティック・ネイチャー来航当日はいつもどおりとは行きませんでした。

乗客数は少ないほうだったので、楽勝だろうと油断していたときに置きました。

天候が最悪だった

当日、天候が悪く、曇りと小雨が降っていました。

曇りならまだ良かったのですが、途中で雨が降ったり止んだりを繰り返していました。

また、雨はそこまで強くはなかったのですが風が強かったため、港に設置してある展示物等が濡れたり、気温が下がり体力を消耗してしまいました。

また、天候が悪い日は観光客の方がクルーズ船から出ない傾向にあるので、外国の方々が岩手県の市内を見て回ることができないということもありました。

この活動は雨と風は基本的には敵です!

集合時間を間違えた

当初の通訳ガイドたちの集合時間は朝7時だったのですが、6月上旬にメールで時間が変更になり、朝9時集合となっていたことを私は知りませんでした。

メールの通知設定をこちらがミスってしまい、メールを直接確認することを怠った結果でした。

そのため、朝5時15分に起きて、支度をした意味がなくなってしまいました。

次のMSCベリッシマ(過去最大人数)来航ではメールを事前に確認するようにします。

ただ、このミスをしたのは私だけではなく、他のガイドの方々も変更に気づかずに早起きしてしまった人が多かったです(笑)

高校生という戦力が今回はいない

通常、クルーズ船来航日は休日がほとんどでした。

けれど、この日は平日の金曜日。学生は皆通学していたので外国人への対応する戦力が減ってしまいました。

もちろん、今回は来客人数が小さいので私たちでも対応できたのですが、高校生たちの戦力がいかに重要だったか後に理解することになります。

英語が話せるドイツ人が半数くらいしかないという事実

これについては、事前に知ってはいました。ヨーロッパ人全員が英語が話せるわけがありません。

事実、他の場所を担当した方から聞いたのですが、ドイツ語しか理解できない人が一定数いたらしいのですが、今回の通訳ガイドではドイツ語を話せる人を招集することに成功したため、何とか対応できたとか。

英語も怪しい私からすればドイツ語も話せるってどういうこと? と思ってしまいますが(笑)

しかし、幸運にも私が担当した外国人は英語が堪能の方ばかりだったのでドイツ語での対応はありませんでした(助かった・・・)

当日の通訳ガイドボランティアでの出来事について

通訳ガイドの配置場所

私たちの配置場所は、港(物販やバス、タクシー乗り場案内等)・市内案内・観光地(浄土ヶ浜)等です。

今回、私は港の物販案内を担当することになっていました。

過去の通訳ガイドでの活動では、市内や観光地を担当したこともありました。

そのため、今回の港(藤原埠頭)がどんなものか分かりませんでした。

乗客はバスツアー、乗組員は港で休憩

朝、早く来てしまいましたが、予定よりクルーズ船を降りる方が一定数いました。

けれど、乗客の大半は港を降りるとすぐにバスツアー用のバスに乗って岩手県の観光地をバスで回ってしまいました。盛岡や龍泉洞などへのツアー

また、雨が降っていたため、朝9時以降も港での対応がほとんどありませんでした。

ツアーバスやシャトルバス(無料 港~宮古市内 往復)への誘導くらいです。

しかし、これはいつものことであり、仕方がありません。

けれど、時間が経つと、観光客ではなく乗組員の方々が下り始め、港(藤原埠頭)が少しにぎわってきました。

乗組員の半数がフィリピン人

白いつなぎを着用した乗組員が昼近くから下船し始めてきました。

驚いたことに、アジア系で肌が日焼けしている方々が多く、私は彼らに身覚えがありました。

彼らは英語でもドイツ語でもない言語を話しており、その音のニュアンスや彼らの風貌からフィリピン人だと理解しました。

※もちろん、実際に英語で彼らの出身国は聞きました。

オーストラリアのワーキングホリデーの時のシェアメイト、キーンをその時思い出しました。

キーンとはシェアハウス入居時に少し話して以来、ほとんど絡みがありませんでしたが、フィリピン出身でお酒が好きでカーウォッシング等の仕事をしていたことを覚えています。

そのため、フィリピン人に対して特に抵抗がありませんでした。また、彼らは英語が日本人よりできるので、英語もある程度堪能。

そのため、ドイツ語での対応をする必要がまったくありませんでした(ドイツ語はもちろん分かりません!)

外人の名前を日本語で色紙に記載しプレゼントする(無料)

物販コーナーには色々なブースがありました。

お土産屋さんや屋台など。

その中で来客した外国人の方に彼らの日本名を長方形の色紙に筆ペンで書き、それをプレゼントするブースがありました。

※例えば、エリザベス・えりざべす・絵理座辺素のようにカタカナ、ひらがな、漢字(当て字)のどれか一種類をプレゼントするというもの。

しか無料です

これが本当に人気でした。

お金が掛からず、記念品にもなるため、安定してお客様がやってきました。

しかし、ここで大変だったのは、彼らの名前を書く方々です。

一応、筆のプロの方は来てくださっていたのですが、明らかに人手不足。そのため、通訳ガイドの方も対応することになりました。

実は、この対応は元々高校生たちが行っていたものでした。この時になって、高校生たちの偉大さに気づきました。

地元の学生さんが名前を日本語で書いてくれる。これを喜ばない方はいません。

けれど、戦力がいない状態で対応することになりました。

ですが、私は誘導をするだけで筆に触れようとしませんでした(ごめんなさい!)

理由は、私は字を書くのが本当に苦手かつ下手くそなのです。

丁寧に書くこともできません。

しかし、通訳ガイドの方の中に字のうまい方がいらっしゃったので助かりました。

だからこそ、この日の雨風は本当に質が悪く、机や椅子が濡れるトラブルが多く、作業が難航したことは事実です。

とはいえ、この光景を目撃できたことだけでも十分に価値ある体験だったと思います。

浴衣の着付けコーナー

上記のブースの隣には浴衣の着付けコーナーがありました。こちらも無料

それほどお客様は来なかったのですが、一部の外国人の方々は実際に浴衣をきて、おもちゃの刀を持ち、浄土ヶ浜の絵が載っている垂れ幕をバックに記念写真を撮っていました。

私は筆作業から逃げ、彼らのツーショット写真を撮ってあげたりして、仕事はしていました。

お琴の演奏でドイツ人とアイヌの楽器ムックリとコラボ

名前記入ブースの別隣りには、プロの方がお琴を生で演奏していました。

その美しい音色を聞きに来ていた外国人の中に、一緒になって演奏しようと提案してきた男性のドイツ人(たぶん)で数少ないお客がいました。

その男性は唐突に謎の楽器を取り出し、それを口ではさみ、演奏し始めたのです。

後に、その楽器はアイヌ民族楽器ムックリであると分かりました。

そのドイツ人男性の演奏に合わせて、お琴演奏者の方も音色を出し、見事にコラボに成功していました。

アイヌ楽器ムックリの音はまるでアニメの効果音のような音です。

【ビヨーン、ビヨーン】という強い音で飛び交っており、この個性しか感じない音とお琴の音色を合わせることがどれだけ大変だったか想像もできません。

※ムックリに興味があるかたはyoutubeで聞くことができます

Wi-Fi設定に悩む外国人が多数!

今回、私が一番多く対応したことは物品ブースではなく、その中にあった休憩所でのWi-Fi設定を手助けしたことでした。

白いつなぎや青いつなぎを着た乗組員の方々がクルーズ船から港に降りてきて、休憩コーナーで席に座ってWi-Fiに繋げようとしたのですが、接続方法が分からなかったようでした。

設置されていたWi-Fiがスマートフォンの設定からパスワードを入力するタイプだったので一からの設定に手間取っていた乗組員が多かったです。

私はそのことにすぐ気がつき、名前ブースから離れ、その場で彼らに設定方法を教えました。

彼らが混乱していたのは、Wi-Fiが何種類か設置されていてどのWi-Fiを使えばいいのか分からなかったのです。

※どれでも良かったが正解

もちろん、Wi-Fiの説明用の写真は各場所に設置されており、市の対応が悪かったわけではありません。

私は彼らに接続方法を教えていきましたが、そのときほど英語をほとんど必要としない作業でもありました(笑)

この時が一番働いたのかもしれません?

イカせんべいコーナーについて

物販ブースの中の一つにイカせんべいを販売している所がありました。

しかし、私が見ている時だけですが外国人の食いつきがイマイチだったのを覚えています。

後に、店員の方に伺ったところ、外国ではイカ食べる習慣があまりないとのことでした。

考えてもみれば、イカを食べている外国の映画やドラマを私は見たことがありません。

また、宣伝するためにイカせんべいを英語で説明しようとした際、何て言えばいいのか分かりませんでした。

イカはスクイッド、せんべいはライスクラッカー。なのでスクイッド・ライス・クラッカーと最初は考えていました。

しかし、後の店員さんに確認したところ、スクイッドクッキーが正解だそうです。

ああ、なるほどね。と感心した私でしたが、これでは通訳ガイド失格です。

これが、この活動の難しさで、地元の商品特に食品を英語で説明するのが難しいのです。

難しい英語はいらないはずですが、事前に調べる必要があります。

ただ、お店側も英語表記のポスターは貼っているのでどうにかなります(たぶん)

たこ焼き屋での出来事 

物品コーナーでたこ焼きを販売しているお店がありました。すると、外国人がたこ焼きの写真を眺め不思議そうにしていました。

それもそのはずです。外国にたこ焼きを食べたことがある人の方が少ないでしょうから。

問題は、私がたこ焼きの説明が英語でできなかったことです。

特にタコを英語でオクトパスと言いますが、それが言葉に出てこなかったこともかなりショックでした。

言い訳ですが、最近英語の音読をサボっていたこともあり(別の問題集の長文の精読に力を入れていて音読する余裕がなかったという言い訳)いつも以上に英語が鈍っていました。

この時もお店のポスターにたこ焼きについての英語表記説明が載っていたので助かりました。

この時のポスターにはたこ焼きoctopus into a ballと記載されており、これ以降はこの構文でたこ焼きの説明を乗り切りました。

お恥ずかしいばかりです。

また、別にたこ焼きのポスターで品定めをしていた外国人が心配で私は彼に近寄って尋ねました。

すると、その外国人は日本円がちょうど1500円しかなく、その料金ピッタリに食品を選んでいたことが分かりました。

そのため、ソース入りたこ焼き1パックソース無し(素タコ焼き)1パック(ソース入りより100円安い)、各種焼き鳥を注文。それを私が仲介して店長に説明しました。

すると、店長はその外国人がソース無したこ焼きを注文したことに疑問を抱いていたので私に聞いてきました。

私がその外国人の方の金銭的事情を話すと、「サービスしてソースをつけるよ」と言ってくれました。

私はそのことを外国の方に説明しようとしたとき、ふと思いました。

どうやって英語で説明すればいいの?と

とっさに私は サービス という単語を使ったのですが、これが間違いだったのです。

英語のサービスは、お出しする等の何かの行為・作業をするという意味が含まれており、日本人が使うサービス、つまり無料・もしくはプレゼントの意味はないのです。

それを勉強して知っていたはずなのに、間違って使用してしまいました。

外国人の方は結局損はしなかったので、何の問題もなかったのですが、私はまた一つ失敗を作ってしまいました。

今だったら、He will give source free とか言えそうですが、改めてネットで調べたのですが、It’s on the house お店のおごり という意味になるそうでこちらの方がしっくりきます。

このフレーズですが、実はワーホリ時代に無料英会話アプリで勉強したフレーズだったことが後に判明し、かなり落ち込んでいる私がいます。

英会話で使用するフレーズを覚えることも大切なのだと痛感しました。

英語が聞き取れない私

とある外国人に英語で年齢を聞かれたことがありました。

たぶんですが、What’s your age? と。つまり、何歳ですか?

しかし、私はこの英語すら聞き取れませんでした。

なぜなら、相手のageがエイチと聞こえたからです。濁音部分が本当に聞き取れなかったので混乱しましたが、相手がナンバーと英語で言ってくれたおかげで理解することができました。

実はワーホリ時代にもこのようなことがありました。

シェアハウスの大家さん(オーストラリア人)にテープ持ってる?と英語で聞かれました。

しかし、テープではなく、タイプと私には聞こえました。

大家さんが応急処置で同じシェアメイトの中国人のハンの壊れたドアを応急処置でテープで補強しようとしていた時です。

誰が見てもテープが必要な状況で、タイプと聞こえたので私の思考回路がフリーズしたのを昨日のことのように覚えています。

この時も、少し間が空きましたが、テープのことだと理解し、持参していたビニールテープを貸しました。

Tシャツ屋での出来事

オリジナルのTシャツを制作(宮古市ネタ満載の絵や言葉が載っている)・販売しているお店の方と話をしたときです。

今回の外国のお役様はしつこい値下げ交渉を全くしなかったそうです。

過去にもお店を出した時、値切り交渉により販売価格よりもかなり安い値段で販売したそうでその時はあまり利益がでなかったそうです。

けれど、今回主にドイツ人やフィリピン人の方々からはそういったことがなく、普通のお買い物をしてくれたそうです。

過去の外国人を悪く言うつもりは私にはありませんし、値切り交渉が悪いとも思っていません。

けれど、彼らに対し、私はかなり大人しめ、控えめな印象を持ちました。

ある意味、日本人と似ている所があるのかもしれません。

琥珀のネックレス等を販売しているお店

岩手県では有名な琥珀。

英語ではアンバー(amber)なのですが、ポスターでもそのように表記がなされて説明は完璧だったのですが、お客の反応がイマイチでした。

おかしいと思い、私はドイツ語で調べるとアンバーではなく、Bernstein(バーンスタイン)だったことが分かりました。

そのため、もしかしたらお客は琥珀であると理解できずに通り過ぎたかもしれません。

ここに関しては何ともいえないのが本音ですが、それでも立ち止まってくれるお役様はいたので問題なかったのかもしれません。

小型の鯉のぼりやヨットの帆を再利用したバッグを販売しているお店でも出来事

このお店では鯉のぼりを購入してくれるお客様が中々あられなかったのですが、クルーズ船の出航近くに外国のご夫婦が現れ、鯉のぼりのことを知っていたようで実際にその商品を見た時とても感動していました。

こんなに感情を表すのか・・・と私は少し唖然となりましたが、無事に購入してくれました。

ただ、ここでも私はミスを犯しました。

肝心の鯉のぼりを英語で説明できなかったのです。

後に調べた結果、carp-shaped streamer 鯉の形をした吹き流し)というそうです。

※ちなみに、ネットで受験に出なさそうな英単語を調べる時はグーグル翻訳は止めた方がいいです。なぜなら、入力した日本語を直訳してしまい、外国で使用しない表現が出てくる時があるからです。もちろん、グーグル翻訳は重宝しているのですが、英会話だとそうもいかないことがあります。

その他の出来事

後、どうでもいいことなのですが一部の外国人の使用している制汗スプレーの匂いがオーストラリアのものと全く同じだったことにも驚きました。

オーストラリア人がいたかどうかはわかりません。けれど、あの独特の香りはそれと間違いないです。

どうでもいいことで失礼しました。

最後に、このボランティアで一番学んだこと!

英会話力と同時に教養が必要だということが分かりました。

英語が出来るだけでは駄目で、お店の商品や土地の文化を知らなければ対話することができないことを強く感じました。

各お店の良さを示すには英語力だけではなく、教養が必要なのだと。それがなければ、本当の意味で会話をすることができない。

他の通訳ガイドの方は楽しそうに外国の人と会話をしている光景を目にし、劣等感を感じました。

しかし、私の不慣れな通訳ガイドも英語以前に一般常識が足りないことから来ていることを改めて痛感しました。

話したくても話せる物・話すことが無い。なぜなら、会話するネタ、つまり教養がないから。

これはワーホリの時も同様でした。

その時は、映画が共通の趣味だったビクターたちがいたので会話が成り立っていたので助かりましたが。

有名な俳優たちの話で盛り上がりながら、テレビで古い映画やドラマを見ていました。

今の私は、英語力+岩手の文化 の双方の知識を今後学んでいきます。

今日はご視聴ありがとうございました。

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