ワーホリの始まり① オーストラリアのケアンズに到着⇒語学学校

ワーホリ
burst

どうも、

航空機内であまり睡眠をとることができなかった野川太郎です。

4月3日の成田空港発ケアンズ行きの便に無事乗ることができました。

そして、今日の朝4時25分ごろに到着しました。ゲートではオージー(オーストラリア人の通称)が出迎えてくれました。

本当に外国に来てしまった・・・という気持ちになりました。恐怖と喜びが入り混じった状態でした。

手続きを終え、ゲートを抜けると湿気に満ちた温度でした。長袖の状態で航空便に乗ったため、とても暑かったです。けれど、着替える余裕がなかった私は事前にエージェント経由で語学学校の担当者の方に送迎してもらう予定だったので、長袖のまま外で待つことにしました。けれど、予定の時間が過ぎても担当者は現れず、このまま放置されたらどうしようと心配しました。けれど、予定時間を少し過ぎてから担当者の女性の方が車で出迎えてくれました。

担当者の方はバリバリの日本人で、車の中で語学学校等のルールを日本語を使って説明してくれました。

私の通う語学学校では、英語オンリーでそれを破るとペナルティとして何か書かされるそうです(学校の反省作文を思い出しました)

しかし、夜行バスと航空便の2日連続での椅子に座りながらの睡眠(実際は目をつぶっていただけ)だったため、私はかなり眠かったです。

けれど、本当の恐怖はここからでした。

瞬間英作文などを日本でやっていたので、ごく簡単な英語だけなら何とか言えたのですが、それが限界でした。

語学学校に到着した瞬間から英語オンリーとなります。

担当者の方は車を降り、今まで日本語だったのが英語へと変わり私はかなり動揺しました。

語学学校の施設の説明やルールなどすべて英語で説明されたのです。

日本語が使えない環境がこんなにも恐ろしいとは思っていませんでした。

担当者の話す日本語訛りの英語が、私は理解できなかったからです。

また、他の先生たちと話す機会がありました。オージーの話すネイティブの英語です。けれど、彼らの英語は決して難しい内容は言っていないことは分かりました。けれど、それがスムーズに聞き取れなかったことが本当に辛かったです。

かつて、英検3級を取得したときのことを思い出します。

文法や長文でほぼ万点を取った一方でリスニングがガチの0点だった思い出です。

私と同じ日に語学学校に入学し偶然一緒にいたゴロンビア人の女子生徒は、私よりはるかに英語力が高く聞くこともできました。私は本当に頭が下がりました。それからすぐに、その女子生徒は英語が喋れるので他の異国の方々に溶け込んでいました(すばらしい)

ここにきてすぐに英語のテストを受けました。マーク式のテストでしたが、分からない単語やリスニングテストに苦戦しました。このテストで先生方は私の英語力を理解したと思います。

私は英語に対しての準備が本当に甘かったことを痛感させられました。

また、当初の予定にはなかったのですが、先生たちの親切で授業に参加することができました。

しかし、すべてが英語の世界。そこに日本語はありません。独り言ですら日本語を口走りそうになりました。

授業の内容自体はとてもシンプルで、中学時代の同じクラスの生徒同士で英語のやりとりをするものから、一般動詞・Be動詞を過去形に直せという内容でした。

すると、予想もしていなかった発見がありました。

私と同じ班になったブラジル・中央アメリカ・イタリア人の美男美女たちが、私より英語を喋れ、理解していました。それだけなら予想がつく結果でしたが、彼らは話し・聞くことができるのに動詞を過去形のスペルに直すことができなかったのです。

つまり、ここで日本人あるあるが出てしまいました。日本人は文法系の問題だけ理解できるということ。

文法ばかりやっていると、英語がしゃべれなくなる結果を私が体現してしまったのです。

日本の英語教育は本当に何をやっているだ! 俺の今までの準備は一体何だったんだ!と叫びたくなりました。

けれど、今までにない体験ができたと思っています。外国の地に足を踏み入れた実感がようやく湧いた瞬間でした。

もし、語学学校で英語を学ぼうとする人がいたら、助言があります。語学学校で英語を勉強する前に日本である程度勉強してから来るべきです。

これが、語学学校の初日に学んだことです。

今日は以上です。ご視聴ありがとうございます。

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