どうも。
特撮映画ガメラのサウンドトラックを聞きながら、ブログを投稿している野川太郎です。
今日はケアンズを卒業し、ゴールドコーストへ出発する前日にシェアオーナーたちと食事会をしたときの話をします。
ケアンズを卒業
2019年7月22日の朝の飛行機でケアンズを出発し、ゴールドコーストへ向かうことが決定しました。
私はその前日の21日にはゴールドコーストへ向かう支度はすでに完了していました。
暖かい冬を過ごせるケアンズを去るのは心残りでしたが、仕事は見つからず、資金だけ減っていく生活に限界を感じたことも理由です。
ケアンズ卒業に関しては別の投稿で詳しく行いますので、ここでは割愛します。
ケアンズでの最後の海
私は21日の午前中はヨーキーブ・ノブと呼ばれる場所にあるビーチで景色を観賞していました。
泳ぐことはできませんでしたが、本当にきれいな長めでした。
岸壁に登り、写真を撮りました。
また、岩に腰を下ろしLineで世話になった人たちにゴールドコーストへ向かうことを報告しました。
そして、時が経ちケアンズ最後の景色を堪能し、シェアハウスへと帰宅しました。
ケアンズでの最後の晩餐
シェアオーナー夫妻、ジーンとオン夫妻たちとの食事会をしました。
実はシェアオーナーの友人である日本人家族を招待しての食事会を別日に予定していました。
ですが、私のゴールドコースト行きが予定より早まったこともあり、この日に調整してもらいました。
本当に申し訳ありませんでした。そして、ありがとうございます。
よって、シェアオーナー夫妻とジーンとオン夫妻、私。そして、日本人家族での食事会が始まりました。
香港式?しゃぶしゃぶとは
日本のしゃぶしゃぶとは違っており、中心の赤茶色の液体の中にお肉を入れ食します。
味の感想を正直に述べますと、正直あまりおいしくありません!
※もちろん、彼らの前ではおいしいとお世辞を言いました。
私は基本的にお肉が大好きなのでこのしゃぶしゃぶを食べること自体に抵抗はありませんでした。
基本的に辛く、肉のうまみと辛さがうまくミックスしていなかったことが私の感想です。
けれど、語学学校卒業後に肉を食べていなかったので満足するには十分の味でした(正直)
ですが、皆といっしょに食事をすることに意味があるので、味はそれほど重要ではありません。
香港人の方々と一緒に食事会をする機会はそうそうありませんから。
オーストラリア在住の日本人家族から多くのことを学んだ
日本人の夫妻と彼らの子供たちがやってきました。
私は彼らを見た時、日本の戻ってきたかのような感覚に陥りました。
ですが、ごく普通のご家庭だったので無駄に緊張する必要はありませんでした。
旦那さんの方は私より少し年上、奥さんは私と同じくらいの年齢だったと思います。
彼らは英語力は当然私よりはるかに上でシェアオーナーたちと英語での会話を不自由なく行っていました。
また、日本人夫妻は日本語も同時に使用しており、シェアオーナーたちが日本語が少しできる理由が分かりました。
彼らとは英語日本語両方で意思疎通をしていたからです。
そして、幼い子供たちがいるなかでしゃぶしゃぶを堪能しながら、会話を始めました。
すると、日本人の旦那さんから予想外のことを言われました。
「我々はいかに英語を使わないで生活するか挑戦している」
その言葉は本当に衝撃的でした。
彼曰く「英語はワーホリに来た1年後からまったく進歩していない、英語上達は諦めた」とのこと。
※私より英語力は遥かに上であることをお忘れなく(嫉妬)
彼の話を要約しますと
ワーホリ時は、とにかく楽しむことに集中していたらしいです。
だから、日本人の友達とバリバリ日本語を使っていたそうです。
そして、仕事でビジネスビザを取得でき、ずっとオーストラリアにいるとのこと。
現在は、職場の同僚(シェアオーナー夫妻)の影響からか中国語も少しできるようになったとのこと。
私には、その発想がありませんでした。
そもそもワーホリで楽しくこと自体に苦戦している私です。
自分がいかに不器用であるか実感せざるを得ませんでした。
ケアンズは日本人の在住者の割合が一番高い街です。
日本語でのみ生活することは可能と言えば可能です。
日本表記されている物も多くありますし、日本系列の職を手にすれば理論的には可能。
英語の勉強方法やくだらない雑学
英語の勉強に悩んでいる私に対し、シェアオーナーからアドバイスを受けました。
シェアオーナーからは「Fワードで英語を覚えていった」と言われ、私は衝撃を受けました。
Fワード=悪い言葉だから使ってはいけない
と私は思っていました。
ですが、Fワードは単純な悪口だけではなく、大げさな表現にも使うことが分かりました。
マジやべぇ! みたいな極端な表現をするときにFワードを使っている洋画をよく見ます。
汚い言葉だからこそ会話が弾むと言うことなのでしょう。
私が少し真面目過ぎたのかの知れません。
他にもadult videoの話で私以外の男たちが盛り上がっていました。
実を言えば、私はあまり下ネタ会話が得意ではありません。
ですので、笑いながら誤魔化していました。(私はついていけず、女性陣はもくもくと食事)
日本で18禁ビデオは通称AVと呼ばれています。
けれど、実はバリバリのジャパニーズイングリッシュであり、外国人はその言葉を使わないそうです(笑)
正式名称はpornとのこと・・・・・・どうでもいいよ!
スペルをオンに丁寧に教えてもらいました(頼んではいません!)
やはり、下ネタは男たちの世界共通の概念なのでしょう。
女性陣はしらけ気味だったので、私は必死に場の空気を読んで無用な発言はこの時は控えました。
仕事での英語の使い方
日本人男性の話です。
仕事では、日本人の理不尽なクレームの時こそ英語を使ってうまく交わすそうです。
私はそのことに驚きました。
意外と日本人のクレーマーが多いそうです。
そういう人たちにはあえて英語で対応し、無用な会話を止めるそうです。
なにはともあれ、私の英語の勉強をいい意味で完全論破された感じでした。
私の日本語に対し、周りが驚いていた
また、オーストラリアで日本語を久しぶりに使ったので気分転換しました(エージェントさんに相談するときは日本語ですはい!)
私は旦那さんや奥さんと色々な話をしました。
その光景に香港人勢たちが驚いていたのです。
「君の日本語を初めて聞いた」と言われました。
私は普段、英語の勉強としてシェアメイトたちとは英語でのみ会話をしていました。
そのため、彼らの前で日本語を披露したことがありませんでした。
日本人の旦那さんにそのことを褒められました。(まあ、英語が全く上達していませんが)
まさかの中国語の勉強をススメられる
英語ができない悩みを皆に話していた時に、日本人の旦那さんからの予想外の助言が飛んできました。
「英語は諦めて中国語を勉強したら? 英語できなくても生きていけるし!」と言われました。
頭の固い私には違った意味でのカルチャーショックでした。(相手は日本人ですが)
確かに、私の周りは香港人ばかり。
語学学校でもそうでしたが、欧米系は欧米系とつるみ、アジア系はアジア系とつるむ光景を見てきました。もちろん、例外はありますが。
英語を諦めて中国語を勉強し、中華系の方々と親しくなるという考え方も一つの考え方だと思います。
親しくなれない国の言葉より、親しくなれる可能性のある国の言葉を勉強する。
英語をできるようにしなければいけない強迫観念に駆られていた自分には、頭を思いっきり叩かれたような衝撃でした。
ですが、大学時代に一度中国語を勉強したことがあります。
まったく身に付きませんでしたが・・・
そんなこんなで、私にとってとても有意義な時間を過ごすことができました。
明日早いので今日はこれにて失礼!
ご視聴ありがとうございました。
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