どうも。
職探しに結論がでた野川太郎です。
今日はケアンズでどのように仕事を探していたかについて語っていきます。
まずはレジュメ(履歴書)作成
語学学校の卒業を意識し始めてきたときから仕事探しを始めました。
卒業スピーチと並行してレジュメを作成して配り始めました。
レジュメ(履歴書)は日本のものと違い、パソコンで最低限の内容を記入するだけで十分。
日本の手書きや志望動機等の記載は不要。
本名・学歴・経歴・住所等を記載すればいいのですから。
特に経歴が重要です。
オーストラリアでは、特に英語力・職歴が重要視されます。
語学学校の先生(タートル先生)に添削され、内容を盛られる
語学学校時代に男性の先生(通称タートル先生)に指導を受けたことがありました。
数回程度でしたが。
彼は頭部が完全に坊主頭で頭皮がまったくなく、自身で「亀に似ている」と自虐していました。
そんなフレンドリーで明るい先生でしたので、私は英語環境の授業に耐えることができました。
語学学校の先生に頼めば、レジュメの添削をしてくれますします。(もちろん無料)
また、先生が印刷してくれるので印刷料金もかかりません。
印刷枚数を聞かれるので多めに頼みましょう!
語学学校の利点は他にのあり、英語力を記載する際に語学学校を卒業した際にクラスレベルを入力すればいいのです。
日本の英語検定を記入してもオージーたちには理解されません。
※日本食レストランなら理解されると思います
ちなみに私はプリインターミディエイトと正直に入力しました。
私が最初に作成したレジュメを授業終わりに担当だったタートル先生に添削依頼をしました。
※添削してもらう際は、USBで渡しました。
すると、タートル先生は私のUSBのレジュメデータを平気で改ざん(盛る)し始めたのです(笑)
最初は単純に不要な文を削除したり、文法等のミスを修正してくれました。
けれど、私の英語力の部分をプリインターミディエイト(中の下)➡インターミディエイト(中級)に改ざんしました。
私はそのことを指摘しましたが、彼はお構いなしで改ざんし続けました。
この出来事で理解したことがあります。
オーストラリアでは多少履歴を盛っても問題ないということです。
つまり、それがオーストラリアのレジュメ作成のスタンスなのだと。
タートル先生は基本的に真面目な先生でしたので、真剣に添削した結果だったと思います。
※バイトは良いと思いますが、正社員等を目指す職種なら別だと思うのでお気を付けください。
私はオーストラリアをまた一つ学ぶことができました。
レジュメ配りの苦労・ケアンズの仕事探しの時期の悪さ
レジュメ配りは語学学校周辺の各ホテル、更にパームコーブやその周辺のホテルにもレジュメを配りに行きました。
パームコーブでの出来事は下の概要
ですが、私の職探しは難航しました。
6月から7月にかけてレジュメを配り続けましたが、ケアンズはこの時期は不景気です。
季節はオーストラリアで冬のため、観光客があまりいません。
どこのホテルもレジュメを受取るだけ、または拒否されもしました。
「quiet」静か
ホテルの受付の方が口をそろえて言います。
ケアンズシティでの職探し
レジュメ配りはケアンズシティやその周辺に広げました。
ケアンズシティは海はありますが海水浴ができません。
海で遊ぶためには、ツアーでグレートバリアリーフ等に行くか、無料の野外プールにいくしかありません。
そのため、用事が無ければ基本的に来ることはありませんでした。
けれど、ケアンズの中心街であり、多くの職がある場所でもあります。
バスで片道一時間かけてケアンズシティへ出向き、足を使ってレジュメ配りをしました。
また、ホテルによっては専用の申込書もあり、その用紙に記入する方法もありました。
けれど、レジュメ配りは結果的には失敗に終わりました。
インターネットで仕事探し
レジュメ配りはワーホリメイカーのお約束の行事ではありました。
けれど、あまり効率の良い方法ではありません。
無策による手あたり次第の探し方には限界がありました。
そのため、インターネットを利用して職探しをしました。
ガムツリーと日豪プレス(https://www.nichigo-reviews.com)
ガムツリー(Gumtree)はオーストラリア専用の仕事探し専用サイトです。
そのため、すべて英語で出来ています。
ですが、それほど難しい内容は記載されていません。
ローカルジョブを志望するならガムツリーのサイト内で仕事を探すことがベストです。
日本のワーホリメイカーは基本的にローカルジョブか日本食レストランのどちらかを選ばざるを得ません。
ローカルジョブはまさに地元の人たちと仕事をする英語圏
日本食は日本の環境のお店で働く日本圏
私は英語力向上のため、ローカルジョブを希望していました。
日豪プレスはオーストラリア在住の日本人向けのサイトです。
英語ができない日本人の方向けです。
英語力の向上はありませんが単純にお金を稼ぐことだけにこだわるなら一つの選択肢です。
また、シェアハウスを探す時にもこのサイトは使えます。
そして、私は両方のサイトでいい情報を見つけました。
ガムツリーで皿洗いの仕事を見つけた
ガムツリーのサイトでケアンズシティにある料理店の皿洗い(dishwash)のバイトを見つけることができました。
私はすぐにガムツリー経由でそのお店メールを送りました。
すると、採用され指定された日時に職場へ行きました。
しかし、一日のみの仕事で終わりました。
この皿洗いの仕事は別の投稿で詳しく説明します。
日本のお土産屋さんに応募し、面接までかけつけた話
日豪プレスで見つけました。
日本のお土産屋さんの求人があり、日豪プレス経由でメールを送りました。
その際、私はレジュメを修正しました。
当初、ケアンズに7月から9月まで滞在と記帳していました。
けれど、日本系列の職場は長期間滞在が条件だったからです。
私は12月までケアンズに滞在すると変更しました。
そして、面接日となり担当の方とお話をさせていただきました。
基本的に月曜日から土曜日まで朝9時から夜の10時くらいの間という話でした。
特にオーストラリアの夏頃は日本人の観光客(主に修学旅行の学生たち)が増加し、かなり忙しくなるとのことでした。
また、この仕事はセンスが必要だとのことでした。
お互いの事情を説明し、その日が終わりました。
けれど、その後の連絡はなく、私はその仕事に落選しました。
ジーンに工場の仕事を紹介してもらった
オーストラリアの職探しにはコネが必要とよく言われています。
実はシェアメイトのジーンが大型工場(クリーニング屋)に努めていましたが、その仕事で肩を怪我したらしく、その仕事を辞めたそうです。
私はその工場の存在を認知していませんでした。
ジーンに「私が辞めたから今がチャンスだよ」と英語で言われたため、私はバスでケアンズシティへと向かいました。
そして、その工場に何度も足を運び、レジュメを渡し続けました。
「ジーンの紹介で来ました」とコネっぽいことも当然言いました。
ジーンがいなくなった空があったため、面接まではこぎつけると考えていました。
けれど、とても甘かったです。
結局、何の連絡も来ませんでした(涙)
最後に
ジーンによく「Keep going」と言われました。
意味は挑戦し続けろです。
ジーンの仕事探しに苦労した経緯があり、私の辛さをよく理解していました。
ですが、私は一つの結論を出すことにしました。
ケアンズでの生活を終わらせてゴールドコーストへ向かうことです。
この結論で、私はケアンズでの職探しは終了しました。
ケアンズを卒業することになった経緯は別の投稿で明らかにします。
総括
もし、オーストラリアで学生をしているなら語学学校でレジュメの添削をしてもらうことです。
文法ミスや印刷を無料で行ってくれます。
ですが、仕事探しはタイミングがとても重要です。
人手が足りていない時期を見極めること。
私は一番タイミングの悪い時期に語学学校を卒業してしまったことが一つのミスだったと思います。
オーストラリアに入国する時期は夏になる前がいいと聞いたことがあります。
語学学校を卒業するタイミングはちょうど冬が終わる時期が最適だと思います。
10月頃付近に卒業できればいいと思います。ケアンズに関しては
私の投稿が参考になることを願います。
今日は以上です。
ご視聴ありがとうございました。
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