ボディボードに挑戦④ オーストラリアでのボディボード生活 カルンビンビーチでの日々

どうも。

 寝つきと睡眠の質の両方が悪く、常に睡眠に悩まされている野川太郎です。

 今日は、オーストラリアでのボディボードの終了と日本で再チャレンジした話をします。

 前回の投稿で、ボディボードフィンの上下逆に履いていたことをお話ししました。

 そこに気づくのにかなりの期間を消耗してしまいました。

 そして、履き方を直して再度挑戦すると、足が痛くありませんでした(当然)

 しかし、どうしてもうまくテイクオフすることができない。その悩みはワーホリ生活の中で最後まで続きました。

 インターネットで検索すると、ボディボードを教えてくれるお店はありました。もちろん、そのお店は日本人が経営しているものです。けれど、私はそれを拒みました。

 理由の一つは自分自身でボディボードのやり方を見つけて見たかったからです。youtube等で独学で勉強し、海にいって挑戦する。私がオーストラリアで挑戦できるものは非常に少なかった。だから、ボディボードはワーホリの目標となっていました。

 二つ目の理由が単純に日本人と会いたくなかったからです。日本人が嫌いなのではありません。多くの日本人の方に助けられたのは事実です。けれど、それではオーストラリアにいるという実感が薄らいでしまいます。オーストラリアにいる間は日本色を忘れていたかっただけです。

 三つ目の理由が単純に費用が高いからです。こういったインストラクターを要するスポーツの費用は日本でもオーストラリアでも1回当たりの単価が非常に高い。5000円以上は当たり前です。

 また、講習を受けたからと言ってうまくなる保証はありません。

 けれど、今こうしてブログを書いていますが、一度くらい講習を受けても良かったのかもしれません。結果的に上達はしませんでしたから(笑)

 ボディボードにはいくつか技があります。けれども私はそういうものに興味はありませんでした。まずテイクオフをしてウォータースライダーのようなすべりができるようになりたい。それだけを目標にして練習をしていました。

 カルンビンビーチを主に練習場所にしていました。私が住んでいた場所の南に位置する所です。そこではサーファーが比率的に非常に多く、私が始めたばかりの時、ボディボードをする人は一人か二人くらいでした。

 カルンビーチを最初に訪れた時、ボディボードに挑戦する大人が一人と少年が一人いました。まだ、その時の私はボディボードを購入していませんでした。

 私は勉強をかねて、彼らのテイクオフをじっと見ていました。

 どちらも波にのることに苦戦していました。正確には強い波が来ず、乗っても数メートル進むだけで終わってしまうからです。

 一方、サーファーは前進することができていました。これはボディボードとサーフボードの違いだと思います。

 サーフィンはバランスをとることが非常に難しいですが、その分乗りこなせれば前に進むことができます。けれど、ボディボードはバランスはサーフィンより容易ですが、前進することが非常に難しい。

 波だけ前に進んで自分だけ置いてきぼりなんて日常茶飯事です。

 私も実際に波がきてテイクオフを試みますが、波と一心同体になることに苦戦していましたし、どの波に乗ればいいのかという見極めも難しかったです。

 今日はここまでにします。

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