どうも。
ブログをサボりすぎた男、野川太郎です。
今日は久しぶりにクルーズ船の通訳ガイドをしたときの小話をしようと思います😅
今年のクルーズ船の来航数に驚き
まず最初に、今年のクルーズ船の来航数は25隻です。
私が知る限りでは、過去最高なのではないでしょうか?
もちろん、日本船もふくまれているので、必ずしも通訳ガイドをするわけではありません。
3月頃に来航数を知った時は正直驚きました。

去年より活気があふれそうで何よりです
個人的な問題
実は、仕事の都合上、私は今年、ほとんどのクルーズ船の通訳ガイドをすることができないのです。
3月頃にクルーズ船の案内が来た時、同時に参加の是非を聞かれました。
私は、その中で3つのクルーズ船に参加することしかできず、今回のダイヤモンドプリンセス号はそのうちの1つです。
実に悔しいですが、仕事で色々とやることがあり、苦渋の決断でした。
今回の日程について
実は、この日は夕方から仕事があったため、午前中でのみ稼働することになりました。
また、通常朝8時~なのですが、このクルーズ船については朝7時~12時までの稼働。
仕事の関係で、最近は夜型になっていた私にとって、朝7時スタートはかなりきつかったです。
しかも、英語力は相変わらず残念の極み。
とはいえ、参加できたただけ幸運であり、わがままを言っている余裕はありません。
久しぶりに英語を使うことにしました!
当日 寒い
いや、当日の朝が寒かった。
この町は東北の沿岸沿いのため、4月でも冬のような感じ。
この日の朝は、凍てつくような寒さでした。
そのため、少し厚着をして参加することになりました。

タクシー乗り場 担当
今回は、タクシー乗り場を担当することになりました。
実はこの行事に参加して、一度もタクシー乗り場を担当する機会がなかったので、勝手がわからない状態で始めることになりました。

外国人の行動パターン
タクシー乗り場で待機していると、大勢の外国人客が船から降りてきました。
この場合、だいたい3パターンの行動が考えられます
一つは、事前予約してあるツアーバスに乗車すること。
ツアーバスが事前にターミナルで待機しており、外国籍の方々がそこへ向かっていくだけなので、通訳ガイドの仕事はありません。
誘導することもほとんどありません(必要性がないから)
2つ目はシャトルバスへの乗車です。

こちらのシャトルバスは、無料で藤原埠頭(ターミナル)~市内の駅を往復する形となります。
これに乗車した場合、駅へ到着してそこから別の市内バスで、浄土ヶ浜付近へ向かう、もしくは市内観光をする場合がほとんど。
ツアー無し、費用を抑えたい・外国人の方がこちらを利用する場合が多いです。
そして、3つ目の選択肢。それがタクシー乗り場
こちらは、ある程度の出費はOKで集団での移動を好まない人向けの移動手段となります。
例えば、直接観光スポットへ行きたい人(浄土ヶ浜など)が利用するケースが多かったです。
2つ目の選択肢では、どうしても乗り継ぎが必要となります。
だから、ある程度お金をかけてもいいから、一気に目的地に向かいたい人たちがタクシーを利用する。
そのため、タクシー乗り場では、常時タクシーが待機していました。
タクシー乗り場 意外と過酷
では、実際にタクシー乗り場での作業はどうだったのか?
結論からいえば、大波のような時間を過ごしました。
とても忙しい時と、暇な時の波がすごかった。
まず、今年のダイヤモンドプリンセス号は乗客定員が2706人でした。
私の経験上、2000人規模は基本的に忙しい。逆に1000人未満であると暇なときが多いです。
タクシー乗り場で待機していた私は早速大勢の観光客と対応することになりました。
① 料金が分からない?
私が最初に意識していたことは【どこへ行く?】ことでした。
しかし、私やタクシーの運転手を一番困らせたのは料金でした。
例えば、観光名所の浄土ヶ浜まで何円かかる?という質問をよくされました。
片道でだいたい1000円越えくらいだったはずです。
これで終わればよかった。けれど、現実は甘くなかった。
このタクシーを時間制限ありでプライベート(つまり貸し切り)で利用したいという人が一定数いたいのです。
浄土ヶ浜まで向かって、買い物や食事をしてターミナルへ戻っていく。☚ 何円ですか?
上記のような質問を多くの観光客に英語で聞かれたため、私と運転手が何度も相談する羽目になりました。
5000円くらいかな? 7000円くらいかな? 私よりも運転手が混乱することになりました。
私も、これらの相場を確認しなかったので、場当たり的な対応をすることになり、悪戦苦闘でした。
しかも、観光客は一人ではないので、私はマルチタスク状態で戦うことになりました。
② タクシーの需要と供給が追い付いていない
凍てつく寒さと地獄のマルチタスク
この環境の中、今度はタクシーの需要が追い付かなくなりました。
タクシーが出払っている中で大勢の観光客がタクシーで長時間待機することになったのです。
無論、タクシーは随時稼働していましたが、観光客を目的地へ送ってターミナルに戻る
この循環スピードが追い付かなくなり、私は英語でそのことを説明する必要がありました。
つまり、タクシーが戻ってこない状態になったとたん、暇になったのです。
③ 予約をあえてしなかった
タクシーの遅れに業を煮やした、とあるアジア系の家族にタクシーの予約を頼まれました。
私は一度だけタクシー会社に連絡をすると、会社側からフル稼働中と言われました。
つまり、予約はできるけど結局待つ必要があるということでした。
そのため、私はその家族に説明し、普通に待つよう頼みました。
その後のそういった事例がありましたが、私は予約をあえてしませんでした。
もし、ここで予約をしても待つことになること。また、タクシーが来た場合、予約かそうでないかがわからず、混乱すると考えたからです。
タクシーは必ず戻ってくると分かっていたので、我慢するようにと言うしかありませんでした。

地理的知識が不足
英語力とは別で地理的知識の不足を私は感じました。
○○へ行きたいと言われたとき、知らない場所もたくさんあり、グーグルマップで何度も調べたくらいでした。
また、外国の方の中には、私の住んでいる町にはない観光名所へ行きたがる人がいました。
後々、そこは東北ではなく沖縄県の観光名所であると分かりましたが、瞬時にそれを私は判断することができませんでした。
タクシー ~ シャトルバスへ(終了)
12時の終わりが近づくと、タクシーを利用する人がほとんどいなくなってしまいました。
すると、シャトルバスが混雑しはじめ、そちらへ助っ人として向かいました。
担当者が用事でいなくなり、私一人でシャトルバスを担当することになりました。
最初は【乗せればいいでしょ】くらいに甘く見ていました😅
すると、定員オーバーであるにもかかわらず、補助席に乗ろうとする外国の方々がおり、その対応に苦労しました。英語での説明は難しい・・・・
とはいえ、爆発的な忙しさはもうなかったので、12時の終わりまでシャトルバスを担当していました。
そして、12時が過ぎ、私は帰宅しなければならなかったので、そのシャトルバスに乗って、自宅へとそのまま帰宅し、終了となりました。
総括
タクシー乗り場を通して、また新しい体験ができてとても有意義な半日でした(大変だったけど😅)
同時に、英語力と地理的知識の不足を痛感し、学びの必要性を再認識させられました。
残りのクルーズ船も気張っていくつもりです。
今日は以上です。ご視聴ありがとうございました。


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