岩手県でサップをするなら御所湖がおススメ。格安サップWOWSEA Trophy T1のレビュー 【岩手県】【格安サップ】

マリンスポーツ

どうも。
ついに、格安サップを購入してしまった貧乏男、野川太郎です。
今日はWOWSEA Trophy T1と呼ばれる格安サップについての説明と、そのサップをしようして岩手県にある湖【御所湖】でのサップ体験について語っていきます。

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WOWSEA Trophy T1 を購入した理由

このサップはインフレータブル・スタンドアップパドルボードとも呼ばれており、簡単に言えば、空気を入れて膨らませるタイプのサップボードのことです。

私は、インターネットを駆使して、初心者に優しく費用を抑えられるサップボードを探した結果、この商品にたどり着きました。

ライフジャケットはポケットがあるものを採用。車のキーなどを収納できるものがほしかったからです。

私が購入したときの金額は44,000円で、決して安くはありませんでしたが、高い評価を受けており、購入を決意しました。

そもそも、サップを購入しようとした理由は他の場所でもサップをしてみたかったからです。

私は今まで、地元にあるリアスハーバーでサップをレンタルして楽しんでいました。けれど、レンタルゆえにリアスハーバー付近の海でのみしか使用することができず、またレンタルサップを倉庫から出し入れすることがかなり面倒で気を使うことに疲れを感じていました。

また、いつも同じ海でのサップはさすがに飽きてしまいました

もっと、違う場所でサップを一人で純粋に楽しみたかったため、上記のサップの購入に至りました。

WOWSEA Trophy T1の長所について

私が数あるサップの中で本商品を選んだ理由はいくつかあります。

①圧倒的安定感

この商品は初心者に大変優しく作られております。

つまり、浮力と安定感があり誰にでも乗ることができるということです。

実際に御所湖で乗った感想として、圧倒的安定感があり、仰向けで寝ることなども可能で何度か睡魔に襲われ、気がついたら流されていたこともしばしば。

しかも丈夫にできているため、破損の心配もなく、安心して乗ることができます。

②インフレータブル式による利点

空気を入れるタイプのため、持ち運びがとても容易であることがあげられます。

私がレンタルで使用していたサップボードはプラスチック製のハードボード。そのため、安定感や強度は高かったのですが、非常に重かったのが難点でした。持ち運びがとにかく疲れ、片腕に相当な負荷がかかり、休憩しながら海まで運んでいました。

けれど、インフレータブル式は空気を入れるタイプのため、車での持ち運びが可能。また、サップボードに空気を入れた後の持ち運びも容易で、かなり重宝するようになりました。

③一式すべて揃っている

本商品は初心者にとてもやさしい商品です。そのため、ボード以外にも数々の商品が用意されており、これ一つですべてが揃うようになっています※ただし、ライフジャケットは別で購入する必要あり

空気入れやフィンはもちろん、グラスファイバー製のパドル、サップボードを収納できるバックパックや防水バッグも完備。

完璧です。

④前面にフロントバンジー(ゴム)

レンタルのサップボードにはゴムが装備されておらず、飲料水を保持する場所がありませんでした。けれど、本商品にはそれがあり、防水バッグと併用することで飲料水やカメラなどを収納することも可能です。

実際に、これのおかげでサップの充実度がかなり上がりました。

⑤トリプルアクションハンドポンプが最強すぎる!

この商品についてくる空気入れのことですが、これが本当に最強なのです。5分とかからずにサップボードの空気入れが終了できるからです。

一度のプッシュで、信じられないくらい空気が入るため、空気入れで体力を奪われる心配がないことは本当に助かっており、重宝しております。

以上の点から、本商品はおススメするしかありません。初心者向けであり、同時に子供を連れて二人乗りも容易に可能です。

実際に商品が届いた時の話

商品が届いたとき、今まで頼んだ商品の中で最も大きく、驚かされました。

そのため、かなり不安になったことを今でも覚えています。

実際に中を開けると下の通りでした。

上記の用紙は商品一覧と説明書です。

インフレータブル式のサップボードですが、やはり少し重く、場所を取るので普段は折りたたんで保管しています。

御所湖でサップ開始! ※ただし場所に注意!

車で約1時間40分くらいかけると、盛岡市にある御所湖に到着しました。

けれど、一つ問題がありました。

御所湖はとても広いため、駐車場等の設備が何か所が設けられており、また散歩スポットや公園もあります。

そのため、どこでサップが可能なのか最初分かりませんでした。

※サップが可能な条件としては、トイレ及び水道が常備

そして、私はサップが可能な場所を見つけることができました。

塩ヶ森水辺園地ならサップが可能です。

駐車場はもちろん、水道トイレが常備されており、サップの準備や後片付けするために必要な設備や面積は十分に確保されております。

※自動販売機等はないので、事前に準備をしておくように。また更衣室等もありません

車の中で着替えを済ませ、サップボードの準備に入りました。

パドルの組立ては非常に簡単でした。そして、ボードに空気を入れる作業に入ります。これが少し時間がかかりました。と言っても5分もかかりませんが(笑)

私の体力低下が露呈していただけです。

そして、完全に膨らみ切ったときに、リーシュコード(足首に巻き付け、サップボードとつながっている)を設置、そしてボードを裏返してフィンを装着させました。

このフィンですが、上記の写真の通りの見た目をしており、樹脂製でありながらかなり硬いです。また、サップボードにはめ込むのに少し力が必要で、奥までスライドさせたら、隙間に別パーツを挿入して完全固定です。これが意外と難しかった・・・・・

思っていたほど苦労せずに、サップの準備が整いました。

そして、御所湖でのサップ開始です。

御所湖の天気は曇り・・・・

今日は天気にあまり恵まれず、曇りでした。後に晴れるのですがその時にはもうサップを終了していました。

とはいえ、曇りでの風景も中々の物です。

下記をご覧ください

湖の水から反射される景色がとても美しく、まるで鏡の上を滑っているようでした。

手前の防水バッグには、飲料水を入れています。この防水バッグはファスナーのようなものはありませんが、ベルトで固定でき、またパドルで水を漕いでいる時に跳ねる水しぶきから飲料水を守ってくれます。※かなり重宝しています

御所湖はとても広いため、今日は西方向へ探検することにしました。

すると、水面上に浮かぶ草木が生い茂っている場所へ突入することになりました。そのため、移動中に迷子になるのではないかとかなり心配するほとでした(笑)

ここはかなり水が少なくなってきており、行き止まりだったので別の道へと変更することにしました。

西の方へ進んでいくと、釣り人たちの声が聞こえてきました。私のようにサップに乗って釣りをする人や陸上で楽しむ人など様々。また、彼らの声が近づくほどに浮遊する水が無くなっていくことが分かりました。つまり、西側の一番端っこに到着したことを意味していました。

ここで私はUターンすることになります。

その頃には、天候が回復し、次第に青空へと変貌していきました。

Uターン中に橋のかかった場所へ寄り道することにしました。

別に何があるというわけではなかったのですが、行ける場所には行こうと思いました。この橋は車が通っており、私も使用しました。その橋を下から眺めることに関して、妙に感慨深いものを感じました。

写真がぼけてしまいましたが、ここが橋の下の光景です。

そして、2時間以上も浮遊を楽しんだ後、無事にサップを終了することになりました。

その後と総括

パドル等を水道で洗っていましたがあることに気がつきました。

サップボードを全体的に洗うにはホースが必要であるということです。もちろん、私は持っていなかったので、ペットボトルに水を入れてサップボードを洗うことにしました。

その後、日光で乾かした後、空気を抜きました。(空気抜きは非常に簡単で空気口の白いつまみ部分を回しながら押し込むと勝手に空気が抜けてくれます)

片づけが終了した後、しばらく御所湖の風景を楽しんでいました。

そして、この日のサップを無事に終了することができました。

購入した格安サップにトラブルはなく、パドル等にも異常は見られませんでした。

プラスチック製のサップと比べると安定性は落ちるのですが、両足を肩幅以上に広げて直立すると余裕で安定してくれます。

本当にこのサップボードを購入してよかったです。

今日は以上です。

ご視聴ありがとうございました。

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